OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

TIMEX QとSWATCH Q

TIMEX Q、結構人気があるようです。

少し前になりますが、僕も、デザインが好みなので、最初にブルーを買った後に、白も予約して購入してしまいました。

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TIMEX Q

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白文字盤

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ブルー文字盤

ベゼルの色が同じになってしまったのは残念!ブルー文字盤で、ベゼルがブルー・オレンジのTW2U61100を買っていたら良かったかなとも思いましたが、こればかりは発売される前には分かりませんから仕方がないですね。

Qといえば、SWATCHと映画007とのコラボのQも持っています。今となってはこちらの時計の方が入手しにくいみたいです。でも、ただのSWATCHですからねぇ。

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SWATCH Q

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凝った箱

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SS07Z100

SWATCHは、魅力的な時計がなかなか出てこないのですが、TIMEXは、色々面白い時計を出すので、つい欲しくなってしまいます。公式サイトでは、セールで投げ売りをすることも多いので、常にチェックしています。

今、日本ではまだ発売されていない、T-80 PAC-MANと、American Documentsが気になっていて、日本での発売を待っています。輸入してもいいのですが、高くない時計を輸入すると送料が時計の値段に近くなったりするので、ここはじっと待ちます。

www.timex.com

www.timex.com

隔週刊ミリタリー・ウォッチ・コレクション

以前、「隔週刊ミリタリー・ウォッチ・コレクション」という本がハーレクインから出版されていました。

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7号

元々はEAGLE MOSSというところが出版していたものを日本語版にして販売したものです。マガジンとそこに取り上げられている腕時計のレプリカが付いてくるというものです。

本家のホームページはまだ存在していて、売れ残った本も販売されているようです。

www.eaglemoss.com

通信販売のページはこちら

日本語版では7号が1970年代アメリカ陸軍歩兵ということで、ハミルトンのカーキのモデルとなった時計です。ただ、本家EAGLE MOSSでは、この内容は1号です。

付録の時計はクオーツで、当然、おもちゃみたいな作りです。

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付録の時計

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時計の解説

付録の時計の解説も少しだけで、本編の解説も数ページだけの貧弱な内容です。

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ほんの少しだけの解説

付録の時計を目当て購入するのも、イマイチですし、資料的な価値として本に期待しても、情報が少なすぎて、これもイマイチです。中途半端なシリーズでした。

気を付けないといけないのが、この付録の時計を堂々とオークション等で、ミリタリーウォッチのレプリカとして高値で販売しようとする人たちが多くいるということです。

売れ残りの新品が本家のページで9.99ポンド(1,300円程度)で販売されていますので、間違っても1万円近くでオークションで購入してはいけません。

ちなみに、日本語版は初回の「1940年代 ドイツ軍航空兵」は917円(+税)で、それ以降は2,305円(+税)でした。

時 展覧会2020

国立科学博物館で開催されている『「時」博覧会2020に、昨日行ってきました。

2週間ほど前にサイトを確認すると、国立科学博物館への入場は予約が必要になっていて、危うく人数制限で見に行けなくなるところでしたが、何とか最終日前日の土曜日の夕方に予約が取れました。

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パンフレット

国立科学博物館にはずっと行きたいと思っていたのですが、なかなか行く機会がなく、今回が初めての入館です。

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入り口付近のD51

入り口では検温や消毒、さらに入場するのに人数制限をしているのですが、中に入ってしまうと、みんな好き勝手に行動するので、密になっている場所もありました。

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受付

常設展示にも時計はたくさんあります。

重要文化財の万年時計も常設展示に置いてあります。

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常設展示の万年時計

特別展の会場は、結構小さく、展示もそれほど多くはありませんでした。

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初代グランドセイコー

頑張れば今でも入手可能な製品も多くあるので、珍しさという点では、今一つのものが多かったかもしれません。

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初代G-SHOCK

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世界初クオーツ掛時計

Agilent Technologiesの5071A、時計というよりは周波数標準ですね。僕は、HPの時代から電源やファンクションジェネレータ、測定器関連はAgilentを愛用しています。HPからAgilentになり、今はKeysightとなっていますが・・・。

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セシウム原子時計



 

SEIKO JAPAN COLLECTION 2020

SEIKOが、「ジャパンブルー」という限定コレクションを発表しましたね。

ただ、今回のものは各ブランドの時計の色を統一してJAPAN COLLECTIONとして限定で出しただけなので、この色がどうしても欲しいということでなければ、特に目新しさはありません。

www.seikowatches.com

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SEIKOホームページより

このJAPAN COLLECTIONのSARX081を見ていて、以前、SARX069を買って保管したままになっているのを思い出しました。これは、ブルーよりこっちの色の方が良いな。夏に着けようと思っていたので、箱から出しておきましょう。

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SARX069

今年のSEIKOは、オリンピックだったからなのか、気合が入っていて良い製品を続けて出してきますね。今年だけで、既に3本も買ってしまっていました。実は、SEIKOの時計を購入するのは高校生の時以来です。

 

MASTER NAVIGATIONAL (GCT) WATCHとGLYCINE AIRMAN

腕時計が一般的にまだ普及していなかった頃に用いられていたのは、懐中時計でした。NAVIGATIONAL WATCHのバリエーションは、3種類あって、types-A-13、AN5740、AN5740-1です。

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Hamilton GCT AN5740

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刻印

PART NO. AN5740

MFR'S PART NO. 4992B

SERIAL NO. AF-42-9008

CONTRACT NO. W535ac-28072

HAMILTON WATCH CO.

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ムーブメント

「MILITARY TIMEPIECES」によると、AN5740-1は、24時間の文字盤は1から24の数字になっていると書いてあるので、これはAN5740-1なのでしょうか?

5740は0から23の記載になっているとのことです。このAN5740のANは、ARMY(陸軍)とNAVY(海軍)のどちらでも使用されていたからみたいです。

色々なサイトを見ていたら、GCTは、Greenwich Civil Timeの略だそうです。1952年にGMT(Greenwich Mean Time)に置き換わっていったという記載が多く見られます。

短針が24時間計なので、慣れないとパッと見たときに反射的に時間を読み間違います。

まぁ、腕時計でも、GLYCINEのAIRMANのような24時間表示も見間違いますが、僕の持っている復刻版GL0158は更にややこしくなっています。

矢印の短針は通常の時刻表示をしていて、GMT針は24時間表示なのです。つまり下の写真は7時11分を示しています。GMT針も同じ時刻を表示させているので、午前7時です。

回転ベゼルを利用すると3か国表示ができるというものです。短針が指している数字が24時間表示なので、普通に時刻を読むのが難しくなってしまっています・・・。ベゼルが回転して2か国表示できるので、GMTではない24時間表示のGL0159の方が分かりやすかったなぁと、今となっては思っています。

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GLYCINE AIRMAN GL0158

GLYCINE AIRMANは正式なミリタリーウォッチではありませんが、ベトナム戦争パイロットが好んで使用していたことから、よく紹介されます。

GMTの時計って結構好きなんですよね。海外出張とかでは非常に役立ちます。

MILITARY INDUSTRIESとMWC(MILITARY WATCH COMPANY)

以前、MILITARY INDUSTRIESとMWC(MILITARY WATCH COMPANY)の時計をeBayでイギリスの同じショップから購入しました。

届いたものは同じ形状の箱にシールが違うだけ。

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同じ箱

ちゃんと、会社名は違っていますが、同じ缶ケースです。

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缶ケースは同じ

保証書兼、説明書もきっちり印刷が違っています。

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説明書も違う印刷

時計本体はMWCは文字盤に社名が入っていますが、MILITARY INDUSTRIESは社名なしです。

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文字盤は違う

裏に刻印されている文字はかなり違います。

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刻印は違う

MWCはMIL-W-46374Aで、MILITARY INDUSTRIESは、MIL-W-46374だそうです。

日付は、MARCH 1969と、OCT 1968とのこと。この日付に何か意味があるのでしょうか・・・。

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MWC

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MILITARY INDUSTRIES

ケースは緑色ですが、プラスチックケースではなく、金属ケースに塗装されています。裏蓋もステンレスっぽい金属です。

モノとしては、全く同じなので、文字盤に何も書いていないMILITARY INDUSTRIESの方が、本物っぽくて良い感じです。

よく、日本では1万円ぐらいで販売されているようですが、MILITARY INDUSTRIESは4,000円程度、MWCは4,600円程度でした。送料込みで2個で1万円程度でした。

MWCの方が少し有名だから、高いのでしょうか?

あと、アルファ・インダストリーズのプラスチックタイプのMIL-46374も、やはり12,000円程度で販売されています。

 これは、昔のマルマンが販売していたBenrusの復刻モデルをそのまま受け継いだような作りで、良く出来ています。ただ、ライセンス生産でもBenrusの名前が入っている方が良い気もしますが、実際のベトナム戦争時のディスポーザブルウォッチには社名は文字盤に入っていなかったので・・・。

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マルマンBENRUS

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文字盤に何も書いていないものが良ければ、ダイソーのミリウォッチで良いような気がします。

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ダイソーミリウォッチ

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並べるとどれも同じ

ダイソーのミリウォッチ(MILI WATCH)は、ケースサイズが少し大きいので、20mmのベルトですが、雰囲気は良く出ています。

上の写真の左から、ダイソーミリウォッチ、TIMEX 手巻きキャンパー、BENRUSの当時の本物2本、マルマンBENRUS。

これらのプラスチックケースの時計に比べると、MILITARY INDUSTRIESとMWCは金属ケースなので、触った時の質が違います。値段も安いのでお勧めです。

CASIO MINI

続けて電卓の話題。

電卓もコレクションして整理せずにどんどん溜まっていたので、真面目に整理しないといけないと考えています。最近は、特に欲しいものも、新しいものも無いので、増えていません。

久々にCASIO MINIを出してみました。1972年発売の初代です。

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CASIO MINI

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ほぼ新品

CASIO MINIが発売されて40周年の時に抽選で貰えた、CASIO MINIのミニチュア(ややこしい)と一緒に写真を撮ってみました。

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CASIO MINIのミニチュア版と

電源を入れてみようと、電池を入れたのですが、何も表示しません。入手したときはちゃんと稼働していたと思ったのですが・・・。もう1台の初代CASIO MINIの電源を入れると、数字の表示が変でした。そして、3度目の正直の3台目はちゃんと動きました。

壊れた時に修理の部品取り用として3台入手してあったので、良かった(!?)。

本物のCASIO MINIは6桁表示で、ミニチュアは8桁表示です。

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ミニチュア版の方が桁数が多い

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40周年記念品

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説明書は箱の裏側

時計、カメラ、電卓が無造作に段ボール箱やプラスチックケースに入れられ、積みあがっているので、徐々に整理していかないと、収拾がつかなくなっています。

1部屋物置にしてしまっているので、妻が怒っているのは分かるのですが、自分の書斎にも入りきらなくなってきているので・・・。