ベトナム戦争時の軍用ウォッチをルーツとするHamilton Khakiは、長年愛され続けている定番のミリタリー・ウォッチなのですが、あまりまとまった資料やサイトはありませんでした。そこで、これらの流れを一度まとめようと始めたのが、この連載でした。一応、現行のモデルまで紹介できたので、ここで終了したいと思います。
基本は「手巻き、ノンデイト、ケースサイズ33mm」ですが、現行では38mmのケースサイズしかありませんので、そこまで紹介しました。
最初からのリンクは以下の通りです。
おまけとして、デイト付きですが、デザインの流れを受け継いでいる最大サイズのカーキ・フィールド・メカ 50mmを紹介しておきます。2018年10月発売です。3種類、各色、世界限定550本です。オールブラックの「ステルス(H69809730)」定価138,000円(税抜)、下の写真の「スチール(H69819530)」定価128,000円(税抜)、グレーグリーンのケースカラーの「アース(H69829560)」定価138,000円(税抜)があります。
3時位置に24時間表示の位置にデイトを表示することで、ノンデイトのように見えるようにしてあります。
50mmサイズは、さすがに日常づかいでは大きすぎますね。
置き時計として使っても良さそうです。
最近では、ハミルトンは、なぜかネットでは、「30代でハミルトンは恥ずかしい」とか、「ダサい」という評判があるようですね。Yahoo!知恵袋にも、そういう関連の質問が沢山あります。
僕は30年ぐらいハミルトンを愛用しているので、そんなことを考えたこともなかったのですが、歴史のあるブランドで、コストパフォーマンスに優れた実用的な時計をたくさん販売しています。他人にどうみられるかなんて気にせずに、気に入ったものを堂々と身に着けて欲しいなと思います。