OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

BULOVA ACCUTRON Spaceview 214の修理 4

前回、eBayで購入したコイルアッセンブリーも壊れていることが判明しましたが、元の壊れているコイルアッセンブリーとは反対側のコイルが切れていることが判明しました。今回は、生きているコイル同士を合体させます。

単にリード線をハンダ付けしなおすだけで、完成です。

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右が生きているコイル同士を組み合わせたもの

今回は、テスターでコイルが切れていないことを確認し、ハンダ付けも問題ないことをチェックしてから組みなおしました。

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組み立て完了

コイルの発振確認ができる状態まで組み上げ、いざ電池を載せて、発振チェックです。

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電流が流れています

ムーブメントを小突くと、発振している音が聞こえて、電流が流れました。

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マニュアル13ページ

整備マニュアルによると電流値は4.5から7.0マイクロアンペアとのことなので、6マイクロアンペアの電流値を示しているのでOK範囲内ということです。(テスターのレンジを切り替え忘れたので、写真の表示はmAです)

ルーペで覗くと、ギアが回転しているのが見えます。

ということで、ようやく復活しました。

ムーブメントが復活したので、来週末は、購入してある予備の風防への交換と、ケースの傷を磨いて、最後まで組み立てて完成させたいと思います。

 

ちなみに、部品と一緒に「THE COMPLETE GUIDE TO BULOVA ACCUTRON WATCHES」という本も購入しました。

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THE COMPLETE GUIDE TO BULOVA ACCUTRON WATCHES

ACCUTRONシリーズのコンプリートガイドです。ACCUTRONもコレクターは多いのですが、やたら種類が多く、違うモデルの部品を流用して修理してあったり、修理用の互換パーツも多く販売されていて、それが使われていたりすると、どこまでがオリジナルなのかの判別が難しいです。

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ムーブメントの説明と発売されたほとんどのACCUTRONの写真が載っていま

この本の半分以上は、セールス用のカタログの掲載です。モデル名と簡単な説明と共に写真が載っています。500ページもある本ですが、何冊売れるのでしょうかね?