宇宙の時計といえば、FORTISも忘れてはいけません。日本では、最近はあまり知られていないようですが、1990年代ぐらいの頃は、もっと広告を出していたように思います。
1912年創立の歴史のある時計メーカーです。
1994年にミール宇宙ステーションで採用されてから、ロシアのガガーリン宇宙訓練センターから飛び立つ宇宙飛行士の公式装備品としても採用されています。
やはり、FORTISといえば、オフィシャル・コスモノート・クロノグラフ(Official Cosmonauts Chronograph)が有名ですが、持っていないので、フリーガー・デイデイト(Ref. 595.22.158.2)を紹介します。
いかにもパイロットウォッチという感じのデザインですね。ムーブメントはETA2836-2で、時計の名前通りデイ・デイト(曜日・日付)付きです。
説明書の表紙は宇宙飛行士の写真になっています。
こう見えても200M防水で、ねじ込み式リューズとなっています。
1990年代半ばぐらいMONOマガジンとかで、先日紹介したTUTIMAミリタリークロノグラフ、Sinn 103パイロットクロノグラフ、そしてFORTISコスモノートが紹介されていた記憶があります。当時、社会人になりたてサラリーマンは、時計が好きな人は、オメガのスピードマスターを持っていることが多かったので、被らないように、少し外して、このあたりを持っていた会社の同僚もチラホラいました。