家に帰ると、TIMEXから先日注文した手巻き式のMK1が届いていました。
80年代に流行した手巻き式キャンパーが日本からのリクエストで2016年にオリジナル・キャンパーとして復刻されましたが、惜しくもオリジナルの手巻き式からクオーツに変更されての復刻でした。
それでも、かなり人気が出て売れたみたいで、本国アメリカでも販売され、その後、SS(ステンレス・スチール)キャンパー等、ケース素材や色の違いで色々販売されました。
今回も日本のリクエストで、ようやく手巻き式のSSキャンパー(MK1)が発売されました。少し前に本国で販売されましたが、すぐに売り切れになったようです。そして、ようやく日本でも販売が14日から開始されました。
さっそく見ていきましょう。
紙ケース入りの箱になっていて、TIMEX ARCHIVEの文字。紙ケースを取ると、ゴムバンドで蓋を固定された箱ができてます。
時計は、こんな感じです。
形はMK1そのものです。緑色の文字盤で、文字盤にMECHANICALの文字があります。
ケースの裏は世界地図に"DESIGNED & ENGINEERED by TIMEX"の文字が刻印されています。NATOストラップでも、USミリタリーストラップでもなく、ポリエステル製のセパレートタイプのストラップとなっています。また、簡単に外せるようにクイックレバー式のバネ棒です。
ムーブメントは、安い手巻き式の腕時計の定番のMiyota製のようです。
※Seagull製だと書いているページがありました。(2020.12.26訂正)
ド定番のモデルを手巻き式でケースサイズもそのままで復刻して、微妙な24,000円という値段で販売することによって、ケース径が38mmに拡大されたHAMILTON Khakiの代替としての価値はある程度見出すことはできるのではないでしょうか。
今回は、初回ロットのみの会員限定販売で、日本での一般販売は12月を予定しているそうです。ブラックの文字盤が出てきたらバッチリなのですが・・・。
今後の展開に期待しようと思います。
2020.12.27:追加記事はこちら
2021.01.17:更にムーブメントについての追加記事
2021.01.08 : 一般販売について
2021.03.13
2021.03.20
2021.5.21 : 比較記事
2021.05.23
2021.10.17 : TIMEXの新情報
2021.12.23:機械式 Expedition購入記事
2022.04.18 KELTON