OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

ACCUTRON SPACEVIEW 2020とDNA

ACCUTRONの新しいモデルSPACEVIEW 2020とDNAが発売されたみたいですが、SPACEVIEWは3,450ドル(限定版は4,000ドル)、DNAは3,300ドルと、かなり高額です。今回のムーブメントは音叉式ではなく、新しい静電誘導駆動ということですが、基本はクオーツによる発振をステッピングモーターではなく、新しい静電誘導駆動のモーターによって秒針を動かすとのことです。

www.hodinkee.jp

あと、Legacyという昔のデザインを復刻したシリーズもあるようですが、こちらは自動巻きモデルみたいです。値段は1,300ドル程度です。

www.accutronwatch.com

確かに新しいシステムということで面白いのですが、ただ面白いというだけで40万円も支払えないので、今回は限定モデルに付いてくる、書籍だけを購入しました。

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ACCUTRONの本

ACCUTRONの歴史が載っています。ACCUTRONは、元々BULOVAの1つのシリーズだったのですが、今回からBULOVAから独立して、ACCUTRONという新しいブランドとしたようです。BULOVAは2008年に日本のCITIZENに買収され、シチズングループとして、ACCUTRON II等のモデルを販売してきましたが、今回、ACCUTRONが独立して、完全にBULOVAのホームページからACCUTRONシリーズもが姿を消していました。

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表紙はくり抜かれています

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オリジナルのアキュトロンとの比較

個人的には、ACCUTRONはBULOVAの一つのシリーズであり、独立させずに、BULOVA ACCUTRONとしていて欲しかったなぁ、と思っています。独立したACCUTRONのマークはBULOVAの音叉のマークのままです。もしかしてCITIZENは、BULOVAブランドを消滅させるつもりなのでしょうか?

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日本で組み立てているようです

 時計のデザイナーも日本人で、組み立ても日本で行っているようです。

確かに面白いのですが、価格と釣り合うかというと、何かちょっと違うんですよねぇ。

ということで、売れずに投げ売り状態で安くなれば、購入してみるかもしれませんが、数万円にはならないかな?

個人的にはSEIKOのスプリング・ドライブにもそれほど興味を持っていません。精度をクオーツに頼ったら意味がないのではないかと思うんですよね。それだったら、普通のクオーツ時計で構わないと思ってしまいます。

音叉式は、音叉の振動によって時を刻もうという考え方なので、クオーツとは別物です。だから今でもコレクターや愛好家が存在するのだと思います。

そもそも機械式時計よりクオーツの方が精度は良いし、ソーラー方式の電波時計だと何年も放っておいても止まらずに壊れるまで正確に時を刻みます。それでも機械式時計を購入するのはなぜかというところをメーカーはもう少し考えてほしいなと思います。