以前からSWATCHのSYSTEM51という自動巻きムーブメントの時計が欲しいと思っていましたが、欲しいモデルが売り切れだったり、なかなか購入の機会に恵まれませんでした。
HODINKEEの通販サイトを見ていたら、HODINKEEの限定モデルが出ていたので購入しました。12月3日に発注して、5日にアメリカからUPSで届きました。驚異的な早さですね。
HODINKEEのHがデザインされているようなので、このモデル専用の箱かもしれません。中はリサイクルできる紙のような、発泡剤のような、ケースに入っています。
輸送中の振動に耐えられなかったようで、時計のケースを支える部分が折れていますね。
時計はプラスチックケースで昔ながらのSWATCHです。カリフォルニアダイアルで、6時位置に日付表示があります。
裏から自動巻きモジュールのSYSTEM 51が見えます。部品数が51点しかないので、SYSTEM 51だそうです。90時間という超ロングパワーリザーブになっています。
ローターにもHODINKEEのHがデザインされています。分かりにくいのですが、真ん中に見えているシルバーの部分に透明な板が取り付けられていて、外周のHの文字が印刷されている裏にローターとしてのオモリが付いているようです。時計を動かすとHの印刷部がクルクル回ります。実際には透明な板ごと回転しているのですが、外だけが回っているように見えます。
リューズを巻くとゼンマイが巻き取られていく様子が見えます。上の写真を見比べると、下の窓の中のゼンマイが巻き取られているのが分かると思います。
写真では大きく見えませんがケース径は42mmありますし、厚みも13.9mmあるので、実際には大きめの時計です。
リューズもプラスチックでチープさ抜群です。
とりあえず緩衝材の割れを補修しておきました。
この部分だけで時計を支えるのは無理がある気がしますね。リューズの出っ張りも考慮されていないのもイマイチです。
SYSTEM 51の機械式シリーズはプラスチックの1983シリーズに属するものと、金属製ボディのIronyに属するものの2種類があるみたいです。
クォーツのIronyは2本持っているのですが、クォーツの1983シリーズは持っていないので、1本ぐらい欲しいところです。