OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

七工匠 7Artisans 35mm F5.6

七工匠(しちこうしょう)7Artisans 35mm F5.6の新しい色が出たというニュースが少し前に出ていたので、AliExpressで注文してありました。結構時間がかかって、本日ようやく届きました。

以前は、側面がゴールドのものしかなかったので、興味はあったのですが、購入するまでは至りませんでした。

dc.watch.impress.co.jp

今回、「ブラック」「ブラック×ゴールド」「シルバー×ブラック」の3色が追加で発売されました。

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僕はカメラの色と合わせようと思って、「シルバー×ブラック」を選びました。

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シルバー x ブラック

購入価格は2万円程度でしたが、本体はしっかりした作りで、ケースまでついていました。

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ケース付き

更に、購入したショップが、おまけとして、ブロワーとペン型の掃除用のブラシも付いていました。

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おまけ付き

さっそくカメラに装着してみました。

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カメラにつけた状態

ピント調節用のレバーを回し切ると、レンズシャッターが閉じるようになっているので、レンズキャップも不要です。

最短撮影距離は0.3mなので、一般的なライカのレンズの0.7mに比べると、被写体に寄れます。本家ライカも先日発売されたアポ・ズミクロンM F2/35MM ASPH.では、0.3mまで撮影できるようになりました。

7Artisans 35mm F5.6は、絞りが固定なので、シャッタースピードで露出を調整します。ズミクロンF2.0/35mm ASPH.を撮影してみましたが、35mmなので、0.3mまで寄ったとしても以下の写真よりも周辺がもっと写ります。また、今回、何枚か撮影しましたが、コントラストがあまり良くない感じがしました。

下の写真はトリミングしてコントラストを上げたものです。

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ズミクロン F2.0/35mm ASPH.

まぁ、この値段を考えると十分な性能だと思います。

銘匠光学 TTArtisan 50mm f/0.95 ASPHも気になっています。本家のノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.は、気合を入れないと買えない価格のレンズですが、新しい中国ブランドのレンズは魅力的な価格で、十分楽しめそうです。