OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

ロシア時計(その4) ボストーク(Vostok, BOCTOK)2

先日、ボストークの昔から有名なタイプのKomandirskie(コマンダスキー)を紹介しましたが、今回は、新しいデザインのコマンダスキーを紹介します。

先日の記事はこちら

optoelemech.hatenablog.com

 

箱や文字盤にKomandirskieの記載があります。文字盤にK34というシリーズ名の記載もあります。

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コマンダスキー

デザインも新しそうです。自動巻きでGMT機能が付いています。

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GMT機能付き

8時位置のリューズでインナーベゼルを回転させることができます。

 

@DIMEで2019年に取り上げられていました。

dime.jp

購入した当時の金額をよく覚えていませんが、eBayで、2万円以下だったことは間違いありません。1万5千円ぐらいだった気がします。

自動巻き、GMT、Dバックル付き革ベルト、この質感で、この値段は、かなりお得感があります。裏はトランスパレントバック(裏スケルトン)になっていて、ムーブメントが見えます。

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2004年にロシアの「ボストーク」とリトアニアの「コリツ(Koliz)」の合併で、「ボストーク・ヨーロッパ」が設立され、ヨーロッパ諸国への販売を強化しています。2010年にロシアのボストークは経営破綻したそうなのですが、製造販売は続けられているそうで、ボストークヨーロッパへもムーブメントが供給されているみたいです。

このあたりの関係が良く分かりません。