トゥールビヨンのプラモデルを製作しました。
製作前の紹介記事はこちら。
まずは説明書を見ながら、部品に不足が無いか確認します。
説明書をよく見て部品を間違えないように、裏表も確認しながら、順番に組み立てていきます。接着剤は使用しないタイプなので、間違って接着してしまって、あとから困るということはありません。
いちおうヤスリで、ニッパーで切り取った跡を消しておきます。
ここから、この時計の心臓部のキャリッジを組み立てます。ヒゲゼンマイもプラスチック製です。輸送中に折れたりしないようにケースに入っていますが、このケースはヒゲゼンマイを取り出したら不要になります。
ヒゲゼンマイをチラネジ風のポッチがついたテンプに取り付け、アンクル、ガンキ車を組付けます。
腕におもりとなるコインを入れて、テンプを少し弾いてあげると動き出します。
腕が少しずつ下がっていき、最後まで行き切ると止まります。だいたいスタートから終了まで3分程度でした。
キャリッジが1回転するのに約1分です。下の短い針はキャリッジ3回転で1周します。
つまり約3分で1周します。文字盤は1周を白い長い線で3等分しているので、長い白い線が1分を表しているのだと思います。
3分しか動作しないので、歯磨きかカップ麺のタイマーとしてぐらいしか活用することは出来ないかもしれません。
動きを見て、トゥールビヨンの仕組みを理解し、楽しむものとしては非常に面白いと思います。