OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

トゥールビヨン(その2)

トゥールビヨンのプラモデルを製作しました。

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完成

製作前の紹介記事はこちら。

optoelemech.hatenablog.com

まずは説明書を見ながら、部品に不足が無いか確認します。

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部品の確認

説明書をよく見て部品を間違えないように、裏表も確認しながら、順番に組み立てていきます。接着剤は使用しないタイプなので、間違って接着してしまって、あとから困るということはありません。

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順番に組み立て

いちおうヤスリで、ニッパーで切り取った跡を消しておきます。

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時計らしくなってきました

ここから、この時計の心臓部のキャリッジを組み立てます。ヒゲゼンマイもプラスチック製です。輸送中に折れたりしないようにケースに入っていますが、このケースはヒゲゼンマイを取り出したら不要になります。

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プラスチックのヒゲゼンマイ

ヒゲゼンマイをチラネジ風のポッチがついたテンプに取り付け、アンクル、ガンキ車を組付けます。

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キャリッジ

腕におもりとなるコインを入れて、テンプを少し弾いてあげると動き出します。

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おもり

腕が少しずつ下がっていき、最後まで行き切ると止まります。だいたいスタートから終了まで3分程度でした。

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2分50秒で終了

キャリッジが1回転するのに約1分です。下の短い針はキャリッジ3回転で1周します。

つまり約3分で1周します。文字盤は1周を白い長い線で3等分しているので、長い白い線が1分を表しているのだと思います。

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キャリッジ1回転の時間

3分しか動作しないので、歯磨きかカップ麺のタイマーとしてぐらいしか活用することは出来ないかもしれません。

動きを見て、トゥールビヨンの仕組みを理解し、楽しむものとしては非常に面白いと思います。