何とか、水晶振動子を基板にハンダ付けしました。これから信号をPICマイコンに取り込めるようにするのが少し大変でした。
とりあえず、このような信号が出ていることは確認できましたが、縦の目盛りは500mVなので、500mVを中心にサイン波が出いています。横の1目盛りは100nsecなので、だいたい2周期分の波が入っています。振動子は20MHz、つまり1周期50nsecなので、正しそうな振動数が出ているようです。
ただ、これをそのままマイコンに入れても認識してくれないので、とりあえず、抵抗でプルアップし、新服の中心が3.3Vの半分の1.65Vあたりに来るように調整してみました。
とりあえず、基本のLEDチカチカ回路で、マイコンが動作するかを確認したところ、動きました。
ただ、動作が不安定になる気がするので、波形を綺麗にするためにシュミットトリガインバータを注文しておきました。
さて、高精度水晶振動子を繋いだので、また回路を組み直して、シャッタースピードテストをしてみます。今回は、Amazonで購入した赤外線LEDライトを使用しました。
シャッタースピードを1/500秒にセットして測定すると。結果は3.404msecと、かなり長めに出ました。1/500秒は2msecなので1.7倍です。
前回の内蔵振動子での測定より更に長くなってしまっています。
ちょっと、良く分からなくなってきたので、NikonのF80を持ってきました。
同様に1/500秒を測定すると。結果は3.149msecとこちらもかなり長い結果が出ました。
1/90秒(11.11msec)を測定すると、結果は12.079msecということで、少し長めですが、そこそこ近い値です。
では、1/1000秒(1msec)を測定すると、1.996msecで、ほぼ倍となりました。
1/2000秒(500usec)は、88usecと変な値が・・・。
1/4000秒(250usec)も1.041msecと1/1000秒に・・・。
明らかに何か変です。
とりあえず、マイコン内蔵の振動子に戻してテストしてみましょう。
結果は、外部振動子と似たような結果になりました。
おそらくプログラムミスですね。プログラムコードを良く見直してみることにします。
本当は、この3連休で箱に収まる予定だったのですが、少し外付けのクリスタルオシレータを認識させるのに手間取りました。
しかし、プログラムも見直さなければいけなくなりましたね。
単純にセンサの立上がりと立下りで割り込みを発生させているだけなのですが・・・。