とりあえず、ものすごく短い測定結果が出る原因を探るために、オシロスコープで波形を確認してみました。
ノイズっぽいのですが、いちおう1/500秒のシャッタースピードの2msに近い値の矩形波になっています。
横スケールを変えて立ち上がり部を確認すると、確かに立ち上がり部がチャタリングしています。1目盛りが4usなので、1-1.5usぐらいの矩形波が最初に出ています。
前回の測定結果だと、1usよりも短いものが出たりしていました。何回もやると数usの値も出ていたので、このチャタリングのようなものが原因のようです。
ブレッドボードでは安定化電源を用いていたので、ACアダプターと3端子レギュレータの代わりに直接3.3Vを電源から供給してみます。
きれいな波形が出ました。
明らかに電源周りですね。3.3Vを作り出す3端子レギュレータの配線を確認していたら、出力側(右側)に容量の小さい積層セラミックコンデンサがあって、ACアダプタの入力側(左側)に容量の大きな電解コンデンサがあります。
コンデンサを取り付けるのが逆になっていました。
出力電圧を安定化するためのコンデンサの容量が足りずに、不安定になっていたみたいですね。
無理やり、裏でコンデンサを反対に接続し直しました。
ようやく正しい計測結果が出るようになりました!
オシロスコープでの計測結果は、2.26msでした。
これで、センサーのケースと、プログラム製作に集中できます。