OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

シャッタースピードテスターの製作(その7)

センサーのケースの製作を行いました。フィルムの幅の35mmになるように加工します。黒のPOM(ポリアセタール樹脂)の塊から切り出します。

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POMの塊

まずは、バンドソーで大まかにカットします。

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切断

フライス盤で、外形のサイズを整え、中をくり抜きます。

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フライス加工

コネクタ部を加工して、裏蓋も作成し、センサーの穴を加工したら完成です。

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完成

本体と接続すると、こんな感じです。

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本体と接続

真ん中のセンサーの位置が分かりにくいので、シールで目印をつけました。

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目印

接続していなかった配線も全て完了し、インサーキットでプログラムが可能となりました。これでPICマイコンの抜き差しをせずにプログラムの書き換えができます。

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インサーキットプログラム

ただ、ソフトウェアがなかなかうまく動作してくれなくて、苦戦中です。

割り込み処理の部分で間違いがあるようです。

ハードウェアの部分は、ほぼ完成しているので、ソフトウェアを会社から帰宅して、少しずつ修正していけば、すぐに完成するでしょう。