シャッターテスターの製作記ばかりだったので、時計の記事も書いておきます。
以前、クラウドファンディングで、YemaのWristmasterを購入した記事を書きましたが、時計と一緒にYemaの歴史を解説する本も付いていました。本の印刷が遅れて、時計だけが先に届いていました。
こちらが、Wristmasterの記事です。
当初は英語版とフランス語版の選択だったのですが、Yemaが突然、翻訳者が見つからないとかで、翻訳してから製作すると、かなり出版が遅れることになるので、フランス語版だけに変更するという趣旨の連絡をしてきました。
フランス語版だと不要な人は書籍代を返金するというものでしたが、フランス語版を受け取ることにしました。
フランス語だと、全然内容が分からないので、写真を眺めるだけになってしまいます。
途中、日本人の写真も出てきました。
全く知らなかったのですが、セイコーがYemaを1988年に買収していたみたいですね。フランスでのセイコーブランドの販売代理店のCompagnie générale horlogère (la CGH)のグループとなっていたようです。この本をGoogle翻訳を使って、なんとなく理解できたところによると、セイコーがパルサーブランドを売るのとYemaのブランドが競合となってきたため、分裂したようです。
その後も色々あって、2009年からは今のグループが傘下にしたようです。
