自宅のホビー用フライス盤ですが、6年前に手動からCNC(コンピュータ数値制御)加工ができるように改造したのですが、当時、面倒だったので、実用に問題が無いモータのフタを製作しないままになっていました。
下の写真のようにプーリーが丸見えになっています。
当時、材料だけは準備してあったので、6年経ってようやく製作しました。
結構、面倒な形状に設計してあるなぁ、と自分で思いながら加工。
X軸のフタが完成。
とりあえず、取り付けてみます。問題なさそうです。
続いて、Y軸のフタの製作。
こちらも完成。
取り付けてみます。問題ないようです。
緊急時に手動で動かすことができるノブを取り付けて、完成です。
X軸、
Y軸、
両方を取り付けたことで、いつも気になっていた部分が完成しました。
ベースのフライス盤は、SIEG SX3(Super X3)というモデルです。僕は、10年ぐらい前にヤフオクで輸入販売されているものを購入しましたが、当時は10万円もしなかったと思います。
旋盤市場でPSF550-VDRという名前で販売されているものと同じです。28.8万円もするのですね。直輸入のものは調整されていないことも多いので、日本でメンテナンスされて出荷されているものはこれぐらいの値段になるのかもしれません。
CNCバージョンは、86.8万円とのことです。
昔、CNC Fusionという、SIEGのマシンを改造するキットを販売していた会社があったのですが、現在は無くなってしまっています。
カメラの部品製作や、天体望遠鏡を手作りしたり、趣味で旋盤、フライス盤を購入する人はたくさんいます。
家庭用の100Vで動作する小型旋盤、フライス盤で有名なところのリンクを載せておきます。
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