Leica Visoflexの記事で、Visoflex2でGPSが搭載されなくなったことを書きました。GPSがなくても、あまり気にされる方は居ないのかもしれませんが、僕はNikon D500を使用する際には、SolmetaのGMAXを使用しています。
2017年の記事で、SoplmetaのGeotagger Pro 2を使用しているという記事を書いていたのですが、その後、新しくGMAXに買い換えました。
GMAXは、携帯のアプリにも対応していて、シャッターを切ることができます。
ただ、アプリを立ち上げるのが面倒なので、別売りのリモコンシャッターも購入してあります。物理的なワイヤレスリモコンが使用できるようになるので、便利です。
なぜいつもSolmetaの製品を使用しているのかというと、GPSの位置だけではなく撮影方向も記録されるからです。
例えば、2018年のイギリスに行った時の写真を例にデータを見てみます。
イギリスの南部です。
拡大すると、どの位置で撮影したのかが分かります。右側の黄色いマーカーが上の写真の撮影場所です。他にも撮影した場所のポイントが表示されています。
ファイルに記録されている情報を見ると、下のようになっています。
画像の方向は、191.1度と記録されています。南南西より更に南寄りですね。何か少し方向にずれがあるような・・・。磁気の校正が正しくできていないのかもしれません。
このように、後から撮影場所が分かるので、どこの風景なのかが分かりやすくなります。
特に山で撮影した場合、似たような景色になりやすいので、撮影場所や方向が分かるのは便利です。
Nikonも携帯用のアプリSnapBridgeがあって、携帯のGPSの位置を後から紐づけることができますが、カメラとの接続性がいまいち良くなく、常時使っていません。
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