OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

Benro Polaris (その2)

さて、先日届いた電動雲台のBenro Polarisですが、カメラをまだ接続していなかったので、試そうと思います。

そもそも、マニュアルが付属していないので、どう使えばいいのかを確認するだけでも一苦労です。携帯アプリにマニュアルのアイコンがあり、それをクリックすると、マニュアルが表示されます。

Polaris

携帯では見にくいので、こちらのページからPDFもダウンロードできます。

www.benro-polaris.com

さて、僕の持っているNikon D500と接続してみましょう。カメラの端子はこんな感じです。USB、ヘッドホン、マイク、HDMIがカメラ側面に縦に並んでいます。

Nikon D500

付属のケーブルは、3種類付いています。

付属のケーブル

ん?どれも形状が違います。Nikon D500はUSB 3.0/3.1 Micro-Bという最近あまり見かけないタイプのものです。

マニュアルの付属品リストを見ると・・・。無い。

確かに上の写真の3種類が付属品のケーブルと一致しています。

 

マニュアル

対応機種にD500も記載されていて、申し込んだ際もD500と記載したのですが・・・。

確かにおまけで付いてきた、カメラにバッテリーを接続するアダプターのようなものはD500のバッテリー形状に合ったものです。

バッテリー接続用

ということで、元々D500に付属していたUSBケーブルと、別の用途で購入してあったUSB TYPE-AをTYPE-Cに変換するアダプタを使ってみることにします。

急遽探したケーブルと変換コネクタ

せっかくなので、ASTROユニットも接続します。ASTROユニットのExtraと、本体のExtraを専用のケーブル(Astro Cableと記載のあるもの)で接続しておきます。

ASTROユニット

カメラを接続して、アプリを起動すると、アプリにカメラの映像が出ました。シャッタースピードの設定やフォーカスも動きます。

アプリを起動

接続しているカメラもちゃんとD500と認識しています。

いやぁ、合うケーブルぐらい付属しておいてほしいですね。間違って注文したのかと焦りました。

アストロユニットのファームウェアもアップデータがあったので、完了させておきました。

アップデート

とりあえず、三脚に取り付けてカメラもセットします。

三脚へ取り付け

アプリから星を狙うモードに切り替えます。雲台の決まった位置に携帯を合わせて方角のキャリブレーションを済ませると、星座や星を狙えます。

アプリ

とりあえず月を選択して、GOTOボタンを押してみます。雲台が動き出して、うなだれていたカメラが一気に上向きになって、方向も変わりました。

一気に上向きに

本当にこの方角に月がいるのかは、曇っている午前中だったので、確認できませんでした。携帯アプリにはカメラの映像も出ているので、屋外に持っていけば、カメラの中心でとらえることができるのだろうと思います。

昨日、ケーブルをAmazonで注文しておいたら、今日、届いていました。なんか短すぎるような気がします。

ケーブル

ケーブルの長さも含めて、また天気の良い夜にテストしてみようと思います。