この前の連休の時に部屋を整理していたら、一眼レフカメラを初めて自分で購入した際によく読んでいた、日本写真機工業会が発行していた「楽々撮影ガイド」が出てきました。
1990年3月発行になっているので、もう30年以上も前のものです。
当然、この当時の一眼レフカメラはフィルムなので、内容はフィルムカメラの操作方法です。フィルム感度や、ネガカラー、リバーサルfフィルムの説明から、レンズの種類や画角の説明、被写界深度の説明、露出の合わせ方等、一連の説明は必要十分に解説されています。
ただ、教科書のように真面目な解説なので、最近の「誰でも簡単にわかる」的な、イラストや漫画が多用されているような本ではありません。ペラペラな冊子ですが、個人的にはこちらの方が理解しやすいと思います。
値段の記載が無いのですが、カメラ屋で無料で貰えたのか、100円ぐらいで売られていたのかは覚えていません。