OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

NORQAIN(ノルケイン) INDEPENDENCE JP BLACK MOTHER OF PEARL

最近ジワジワ人気が出てきているNORQAINですが、僕も気になっていたので、7月に日本限定モデルのINDEPENDENCE JP BLACK MOTHER OF PEARLを購入して、1か月ほどよく着けていました。夏休みの帰省でもこの時計を使っていました。

INDEPENDENCE JP BLACK MOTHER OF PEARL

ブラック・マザーオブパール文字盤は光の当たり方によって、見え方が変わります。

正面

ケニッシムーブメントベースのノルケインキャリバーNN20/1を搭載しています。INDEPENDENCE 22 SKELETON 42MM SPECIAL EDITIONとどちらを購入するか迷ったのですが、INDEPENDENCE 22 SKELETONに搭載されている38時間パワーリザーブのセリタベースのNN08Sより、こちらのケニッシベースの方が価値があると思えるのと、パワーリザーブが70時間あり、日本限定であることが決め手でした。

ただ、約1か月使って、色々分かってきたことがあるので、NORQAINを購入しようと思っている人の参考になるかもしれないと思い、記事にしました。

まず、ブレスレットが傷つきやすいようです。中央部がポリッシュ仕上げになっているので、余計に目立ちますが、ヘアライン仕上げの部分も他の時計よりも明らかに深い傷が付いています。

使っていて金属には当たっていないはずなのですが、深い線傷が入りやすいみたいです。材質は316Lステンレスですが、他の316Lの時計は数年使っているものでもここまでの傷になっていません。

傷がつきやすい

帰省中に明らかに増えているので、服に擦れたり、カバンのナイロンのストラップと擦れたりしたことによって付いているのだと思いますが、なんとなく硬度が低い感じがします

※2022.10.14 訂正: 帰省するときに使っていたカバンのショルダーストラップの金属部分と当たっていたようです。

バックルが開けにくい

あと、ブレスレットに関しては、バックルが開けにくいのが、一番困っています。

上の写真のようにロックを開けても、バックルに爪を引っかけることが困難で、バックルの引っ掛かりも強いので、開けるのに苦労します。

 デザインは、シンプルで良いと思います。しかし、使ってみると長針の夜光の長さがバーインデックスの長さと幅に似ているので、暗い場所で長針がバーインデックスと重なっていると長針が消えたように感じます。また、秒針もバーインデックス上に来ると光る長さが似ているので、もう少し工夫が必要だと思います。

夜光の長さが・・・

ケース径が42mmと大きく、ストラップ幅も22mmとかなり太いので、今の流行からすると大ぶりなデザインです。40mm以下の径で、ストラップ幅も20mm以下の方が喜ばれると思います。

色々書きましたが、これから改善して成長していくブランドだと思いますので、あたたかく見守っていきたいと思います。

同じケニッシムーブメントで考えれば、チューダーはかなりコストパフォーマンスが良いと思います。ただ、ロレックスと同じように人気のモデルは入手困難になっています。