CASIOが発売しているグラフ関数電卓は、fx-CG50のみですが、海外ではfx-CG500とfx-9750GIIIも発売されています。
僕は、fx-CG50とfx-CG500は所有していますが、fx-9750GIIIを持っていなかったことに今更ながら気づきました。ということで、忘れないうちに購入しておきました。
机の上には、スタンダード関数電卓のfx-JP900が置いてあって、普段、三角関数などを計算する必要がある時は、これを使用しています。
会社の机の上には、SHARPのEL-5060J-xが置いてあります。携帯の関数電卓や、Excelを使うより、さっと計算できるので関数電卓は必須です。僕の場合、幾何計算がほとんどなので、三角関数と累乗、平方根ぐらいの計算が出来れば問題ありません。実際はCASIO fx-260 SOLAR IIぐらいで良いのですが、ついつい多機能の関数電卓が欲しくなります。
fx-9750GIIIのパッケージには、あからさまにTI-84 Plusと比較してみろと書いてあります。TI-84 Plusは海外の学校で使用される定番のグラフ電卓なので、そこを崩しにかかろうとしているのでしょうね。
TI-84 Plusも持っていますが、すぐに出てこないので、近くにあったTI-84 Plus CEを並べてみました。
さすがにカラー液晶のTI-84 Plus CEと比べてはいけないのかもしれません。
裏には、TI-84 Plusとの比較表が載っています。表の違いは、メニュー表示の項目で、TI-84 Plusはプルダウンメニューで、fx-9750GIIIはアイコンとなっています。
横には、CASIOはPythonが使えるとか、差を強調しています。
TI-84 Plus CEの裏側にはTIのグラフ電卓の機能の違いを一覧にしてあります。TI-84 Plusは液晶の解像度は96 x 64ですが、CEの方は、320 x 240です。プログラミングは、TI-Basicに加えPythonも使えます。
TI-84 Plus CEのCASIOの対抗はfx-CG50になるのでしょう。
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