OptoEleMechの日記

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オーディオテクニカ サウンドバーガー(AT-SB2022)

オーディオテクニカのレコードプレーヤー、サウンドバーガーが40年ぶりに復刻されるという記事を読んで、購入してみました。

AT-SB2022

アナログレコードの世代にとっては非常に懐かしい商品だと思います。現在は売り切れで2022年12月1日10時~ 再販予定とのことです。

オーディオテクニカの創業60周年記念商品の一つで、40年前の1982年に発売されたサウンドバーガーの復刻版です。

セット

この頃、携帯型のカセットプレーヤー(ウォークマン等)が流行り出し、CDも出始めましたが、レコードがまだまだ全盛の時代でした。

レコードが再生できる小型プレーヤーということで、話題になりました。

 

実際に再生してみます。レコード・ストア・デイで発売された広瀬香美のシングルを再生してみました。上の写真のようにカバーを閉じた状態で針を乗せたりできますが、隙間が狭くて少ししか針が持ち上げられないのが難点です。

ただ、カバーを開けたままでも再生できるので、この方が使いやすいと思います。

カバーを開けたままでも再生可能

1983年には、ソニーからもフラミンゴという愛称で、PS-F9 / PS-F5という似たような形の商品が発売されます。オーディオテクニカサウンドバーガーとの違いを出すために、アームではなくリニアトラッキング方式を採用していて、高級仕様でした。

針をバネ圧でレコード盤に押し当てていたので、プレーヤーを縦にすることも可能だったので、フラミンゴという愛称がついていたみたいです。

 

サウンドバーガーは単なる復刻ではなく、Bluetooth搭載で、ワイヤレスでBluetoothスピーカーに接続することができます。また、バッテリーも内蔵のリチウムイオン電池をUSB-Cで充電する方式になっています。

個人的には、乾電池とACアダプターに対応している方が好ましいと思います。

リチウムイオン電池の寿命や、USBの規格の変化で数年で使えなくなったりするのは、もったいないですからね。