DIMEの2023年5月号の付録は電子メモパッド付きの電卓です。
特集記事は「タイパを上げる ミニマルライフ入門」です。毎月色々なガジェットを付録として付けている雑誌の特集としては矛盾している感じもします。
ミニマル化のための携帯アプリの紹介とか、グッズの紹介が載っている、なかなかシュールな特集でした。
タイパ(=タイムパフォーマンス)という言葉が流行っているようですが、そんなことをゴチャゴチャ考えているよりは、必要なことをさっさとやればいいだけのような気がします。
僕は、ミニマル化からほど遠い生活を送っていて、それによって生きにくいと感じることはないので、あまり参考になる特集ではありませんでした。
ということで、ミニマルギアの付録の電卓の紹介です。
電卓と電子メモパッドがくっついたものです。
電卓の真ん中に「Bravo!」と大きく書かれているのが、なかなかのセンスです。大きく面として空きがあるから何かの文字で埋めたくなるのでしょうか?
ほぼ同等の商品が1,500円程度で販売されているので、1,200円で雑誌も付属(どっちがメイン?)しているのは安いのかもしれません。
せっかくなので、電子メモパッドでHAMILTONのMurphを描いてみました。
書いたものを消去するにはボタンを押せばいいのですが、一気に全面が消えるので、部分的に修正できません。
電子メモパッド用のペンは、本体内に収納できますが、取り出すのは固くて苦労します。
電卓用の電池を入れる部分と、タッチパッド用の電池を入れる部分が別になっています。
この電子パッドは、データとして残せるわけでもなく、部分的に修正も出来ないので、メモ用紙と鉛筆の方が電池も不要で便利な気がします。電卓もソーラーだったら電池切れを気にしなくて良いので、あと一歩という感じでしょうか。
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