CASIO GA-2100(カシオーク)

前回、D1 Milanoがオーデマ・ピゲのロイヤル・オークに似ているということを書きました。

optoelemech.hatenablog.com

しかし、巷ではロイヤルオークに似ているといえば、CASIO GA-2100が話題になっています。

www.hodinkee.jp

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 僕が持っているのは、一番オーソドックスなGA-2100-1AJFです。オールブラックのGA-2100-1A1JFは、さすがに時計としては視認性が悪すぎるので、見やすい1AJFを購入しました。

発売されてから、カシオークと呼ばれて、少しずつ人気が出て、今では、国内に新品在庫が無い時もあるようで、ネット通販ではプレミア価格で販売しているお店もたくさんあります。

定価は13,500円(税抜)なので、税込みで14,850円より高く販売しているところは、全てプレミア価格です。今日の時点ではAmazonでは、定価より気持ちだけ安く新品が販売されているようです。

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GA-2100-1AJF

まぁ、確かに良く出来てはいますが、定価以上で購入するような商品でもないような気がします。アナログの長針は20秒に1回しか動かないみたいです。20秒もアナログの長針が動かないとデジタルの秒表示とのズレに、結構、違和感があります。

下の写真だと、デジタルは16秒の表示ですが、アナログの長針は34分ジャストを指しています。

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正面


 また、社外品の金属カバーも人気があるようで、ロイヤルオークに更に見た目を近づけて楽しんでいる人が多くいるようです。ただ、本体のカバーとバンドを一緒に購入すると時計本体より多くの出費が必要となります。 


 

 

面白いとは思いますが、個人的にはオリジナルを尊重したいので、これは買わないかな。そもそも文字盤は、ロイヤルオークに似ているわけではないので・・・。

 

D1 MILANO KODACHROME Analog Watch Limited Edition

POWER WATCHのサイトを少し前に見ていて、カメラと時計を趣味にしている自分にとっては、「どうしても入手しないと!」という時計の記事がありました。

www.powerwatch.jp

それが、D1 MILANOのKODAKとのコラボレーションモデルです。

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箱が素晴らしいですね

箱はコダクロームフィルムのパッケージを踏襲したデザインです。中を開けると、丸い缶とアルミ蒸着フィルム包装のものが・・・。

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時計は缶に入っています

缶の中は時計です。POLYCARBONというシリーズのものがベースになっているようなのですが、通常のPOLYCARBONシリーズのムーブメントはSEIKO VJ21なのですが、このモデルにはカレンダーが搭載されているので、VJ32だと違うようです。

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時計

アルミ蒸着フィルムの中には使い捨てのカメラが入っているのですが、開封するとフィルムの劣化が進むので、とりあえずは開けないことにしました。本家サイトの紹介記事はこちらです。

d1milano.com

本家の通販ページだと売り切れになっています。

KODACHROME Analog Watch Limited Editiond1milano.com

 

そもそも、D1 MILANOというブランドを知らなかったのですが、2013年にイタリア ミラノで生まれたブランドとのことです。

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ベルトの表面は不思議なさわり心地です

基本のデザインはみんな同じようで、オーデマ・ピゲのロイヤルオークのようなデザインでスポーツファッション時計として、値段も安くて、数年前に少し流行ったことがあるみたいですね。森 泉、星姉妹がインスタグラムで着けている写真をアップして、有名になったみたいです。全然知りませんでした・・・。

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KODAK色です

このモデルは、いちおう1000本限定のようですね。僕が購入したものは限定数の半分の500に近い番号でした。

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裏蓋にもこだわりが

 

D1 MILANOにはオートマチックモデルもあって、いかにもロイヤルオークのような、ラグジュアリー・スポーツ・ウォッチという感じの時計に仕上がっています。ムーブメントはSEIKO NH35みたいです。

www.j-connection.jp

こういう時計は、デザイン、コンセプト、広告によって売るタイプですね。最近は、スケルトンの自動巻きモデルが人気があるようです。ムーブメントはSEIKO SII NH70とのことです。

www.j-connection.jp

本家サイト

Skeleton Bracelet 41.5 mm - Silverd1milano.com

確かに、一瞬高級そうに見えますね。ただ汎用ムーブメントの仕上げをダイレクトに見せると厳しいので、ムーブメントとの間に1枚、板が挟まっているところが上手いと思います。ファッション・ウォッチとしては、なかなか良いのではないでしょうか?

ミリタリータイプのモデルもオクタゴンケースを採用していて、ブレていませんね。

www.powerwatch.jp

ということで、コダック・ファンにお勧めの時計でしたが、既に入手しにくくなっているので、欲しい人は急いで探しましょう。

 

チープカシオ CASIO A168WA-1

プラスチックのチープカシオのF-105W-1Aを25年前に購入して使用していましたが、金属ボディのチープカシオを持っていなかったので、A168WA-1を2,000円程度で購入しておきました。販売終了になる前に買っておかないと、急に消えそうな気がします。

A164WA-1だと1,500円ぐらいで販売されていますね。

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王道のデザインです

ソーラー充電も電波時計の機能もありませんが、アラーム、ストップウォッチ機能は付いています。 

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簡素なパッケージ

 

 メーカー希望小売価格は4,200円+税と記載されていますが、半額以下で購入できます。

HAMILTONのPSRは、税込み99,000円で、アラームやストップウォッチ機能は付いていません。

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HAMILTONのPSRと共に

それぞれの時計がどれぐらいの生産数なのか分かりませんが、PSRを1つ売った時の利益と同じ金額の利益をA168WA-1で出すには、それぞれの販売課価格の比率以上に大量に売らなければいけないのは容易に想像がつきます。

 同じようなTIMEX80は、安くなっていても5,000円程度はしますね。

これなんかは、1万円以上しますが・・・。

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TIMEX80 PACMAN



 

ACCUTRON SPACEVIEW 2020とDNA

ACCUTRONの新しいモデルSPACEVIEW 2020とDNAが発売されたみたいですが、SPACEVIEWは3,450ドル(限定版は4,000ドル)、DNAは3,300ドルと、かなり高額です。今回のムーブメントは音叉式ではなく、新しい静電誘導駆動ということですが、基本はクオーツによる発振をステッピングモーターではなく、新しい静電誘導駆動のモーターによって秒針を動かすとのことです。

www.hodinkee.jp

あと、Legacyという昔のデザインを復刻したシリーズもあるようですが、こちらは自動巻きモデルみたいです。値段は1,300ドル程度です。

www.accutronwatch.com

確かに新しいシステムということで面白いのですが、ただ面白いというだけで40万円も支払えないので、今回は限定モデルに付いてくる、書籍だけを購入しました。

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ACCUTRONの本

ACCUTRONの歴史が載っています。ACCUTRONは、元々BULOVAの1つのシリーズだったのですが、今回からBULOVAから独立して、ACCUTRONという新しいブランドとしたようです。BULOVAは2008年に日本のCITIZENに買収され、シチズングループとして、ACCUTRON II等のモデルを販売してきましたが、今回、ACCUTRONが独立して、完全にBULOVAのホームページからACCUTRONシリーズもが姿を消していました。

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表紙はくり抜かれています

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オリジナルのアキュトロンとの比較

個人的には、ACCUTRONはBULOVAの一つのシリーズであり、独立させずに、BULOVA ACCUTRONとしていて欲しかったなぁ、と思っています。独立したACCUTRONのマークはBULOVAの音叉のマークのままです。もしかしてCITIZENは、BULOVAブランドを消滅させるつもりなのでしょうか?

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日本で組み立てているようです

 時計のデザイナーも日本人で、組み立ても日本で行っているようです。

確かに面白いのですが、価格と釣り合うかというと、何かちょっと違うんですよねぇ。

ということで、売れずに投げ売り状態で安くなれば、購入してみるかもしれませんが、数万円にはならないかな?

個人的にはSEIKOのスプリング・ドライブにもそれほど興味を持っていません。精度をクオーツに頼ったら意味がないのではないかと思うんですよね。それだったら、普通のクオーツ時計で構わないと思ってしまいます。

音叉式は、音叉の振動によって時を刻もうという考え方なので、クオーツとは別物です。だから今でもコレクターや愛好家が存在するのだと思います。

そもそも機械式時計よりクオーツの方が精度は良いし、ソーラー方式の電波時計だと何年も放っておいても止まらずに壊れるまで正確に時を刻みます。それでも機械式時計を購入するのはなぜかというところをメーカーはもう少し考えてほしいなと思います。

SEIKO SPORTS TIMER CLOCK MIDIUM

前から欲しかった、SEIKOのSPORTS TIMER CLOCK MIDIUMが届きました。

元々、MINIサイズ(93x104x45mm)のSQ815Yものと、標準サイズ(?)(125x290x61mm)のSQ816Yが販売されていましたが、MINIはバックライトを点灯させないと、時刻が読み取りにくいみたいですが、ACアダプターを使用しないとバックライトが常時点灯にならないみたいでした。標準サイズのSQ816Yは、足が付属していないので、スポーツタイマーっぽくないので、これも購入には至りませんでした。

そして今回ようやく、ちょうど良いサイズで、足も付いているスポーツタイマークロックが発売になったので購入に至りました。サイズは155x175x42です。

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MIDIUM

惜しいのは、今どき、電波時計ではないことです!

スポーツクロックは正確であることが求められると思いますが、この時計はおそらく1か月も経つと数十秒ズレる可能性があります。

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こんな感じです

確かにデザインは良いと思いますが、5,800円という値段から考えると、電波時計にしておくべきだったんじゃないかと思います。

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カレンダーは2013年スタート

あと、SEIKOは、10月1日に新しいダイバーズウォッチの新しい55周年記念モデルを発表しました。

www.seikowatches.com

ただ、僕はSEIKOのダイバーズウォッチのマニアではないので、今年6月に発売されたSBEX009から半年もたたないうちに、ムーブメントは違うにしても、また1965年メカニカルダイバーの復刻を出すのはどういう意図があるのだろうかと考えてしまいます。

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まぁ、今回同時に発表された、55周年記念モデルのSBDC123と少し前に発売されたSBDC109も、分けて発表する必要性が・・・。

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少し発売を細かく刻み過ぎじゃないでしょうか?

 

TAG HEUER FORMULA 1

 1980年代後半から90年代前半にかけて、僕が高校生から大学生の頃、ようやく自分が貯めたお金で時計を買うようになりました。それまでは、時計店や百貨店の時計売り場でカタログを貰ってきては家で眺めて、自分の好みを探っているような状態でした。

 HEUERが、1985年にTAGの傘下に入って間もない1986年に発売したFORMULA 1がありました。日本でもF1ブームがあり、ホイヤーはF1の公式時計としても採用され、知名度を上げている頃でした。

 ホイヤーのFORMULA 1も、スイス製の時計としては手ごろな価格で日本でも大人気でした。当時のFORMULA 1の定価は29,000円で、僕はHAMILTONのKhakiを購入したので、FORMULA 1も欲しかったのですが、諦めました。

 以前、当時のことを思い出して、当時のモデルをオークションで落札しました。オークションに出ている多くは、ベゼルが擦り傷だらけであったり、ベルトが劣化して切れていたりするものが多かったのですが(それでも高値)、奇跡的にデッドストック品で安く出品されたものを落札できました。

 その後、ケースも手に入れて、完璧な状態にしました。

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TAG HEUER FORMULA 1

ベゼル、ケースも傷がありません。もう少し状態が悪いのを購入して、eBayで売られていたベゼルの新品に交換しようとも思っていたのですが、結構値段が高くて躊躇していたらこれが出品されたので、即決購入でした。

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紙ケースとプラスチックのケースも非常に状態が良いものを手に入れました。

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ケースと説明書

さすがにベルトはかなり固くなっているので、慎重に扱わないと危険です。樹脂の保護材をしみこませて寿命を延ばしておく必要があります。

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径巣に入った状態

値段も時計に付いたままです。定価29,000円ですが、落札価格はこれよりもずっと安かった記憶があります。

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値札付き

時計の裏蓋には保護シールも張られたままですが、電池は交換されていて、今も動いています。

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裏には保護シール

交換のベルトも、まだeBayではデッドストック品の売買がされているので、今のうちに購入しておいた方が良いのかもしれません。

針がいっぱいある時計 BREITLING NAVITIMER 1461

少し前に針がたくさんついている時計として、オメガのスピードマスター・デイデイト・マーク40を紹介しました。

optoelemech.hatenablog.com

スピードマスターの針は8本でしたが、今回紹介するBREITLING NAVITIMER 1461は、針が9本あります。

時計としての、短針、長針、秒針で3本、クロノグラフとして、秒、30分計、12時間計で3本、あとは月、日、曜日の3本、合計9本となります。

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BREITLING NAVITIMER 1461

スモールダイヤルに針が2本ずつあるので、どっちの針がどっちを指しているのかが非常に分かりにくいです。更にフランス語表記なので、月や曜日がパッと見て判別できません。

昔からNAVITIMERがずっと欲しいと思っていたのですが、普通のNAVITIMERだと面白くないので、これが発売になった時はブライトリング・フェアで北海道にあったものを、東京大丸まで戻してもらって購入しました。2011年に限定1000本で販売されました。

もう9年も前になるんですね。

この時計はセミパーペチュアルなので、4年に一度、閏年の時だけ日付を合わせるだけで、それ以外は月末に日付の調整は必要ありません。つまり365日x4年で1460日なので、1461日目に日付を調整するだけで良いということで、モデル名になっているようです。

パテック・フィリップのアニュアル(年次)・カレンダーは、毎年2月に日付の調整が必要になるので、こちらの方が4年に一度だけという便利さがあります。

一度、これに慣れると、普通のカレンダーは面倒になります。ただ、しばらく時計を止めてしまうと、合わせるのは結構大変です。ムーンフェイズが付いているので、月の満ち欠けも調べないといけないので・・・。

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プッシュボタン

針の調整はコレクター・プッシュボタンで行います。

8時位置に日、9時位置に月、4時位置に曜日、2時位置は月齢になっています。

裏蓋には度量単位換算表が刻印されていますが、使ったことはありません。

KGとLB(ポンド)の間に2.20とあるので、1Kg=2.2LB(ポンド)なので、単位の比を表しているようです。1LBの2.2倍が1Kgということなんでしょうね。

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ただ、その横のLITERって何でしょうか・・・。マニュアルを見ないと分かりませんね。

ということで、マニュアルを見ると、ケシロン等の航空燃料のリットル単位を重さに換算することができるようです。

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度量単位換算表

ただ、ある時は掛け算で、ある時は割り算をしないといけないなんて覚えられませんね。

この時計は2015年にブルー文字盤で再度限定1000本で販売されました。

1996年に1000本で限定販売されたものは、ムーンフェイズではなく、52週カレンダー(1年の最初から現在が何週目になるかを表示)の針になっていたので、針が10本ついていました。

さすがにスモールダイヤルが4つ付いているのは、やりすぎ感がありますね。

ということで、今回はNAVITIMER 1461を紹介しました。eBayで展示用のスタンドを以前落札したので、その写真も載せておきます。

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展示用のスタンド