小さいチャック付きのビニル袋を買うために100円ショップに行ったら、駄菓子のコーナーで使い捨てカメラ風のお菓子が売っていたので、買ってしまいました。
その名も「食べルンです Hi」。明らかにフジフィルムの「写ルンです Hi」を真似たパッケージです。初代「写ルンです」ではなく、Hiが付いているところがマニアックですね。

1986年に登場した初代「写ルンです」は110フィルムが内蔵されていましたが、2代目となる「写ルンです Hi」は画質を向上させるために35mmの135フィルムになりました。
「Hi」には、High QualityのHi、「写ルンです はい」といった意味があるということです。
詳しくは「フジカラー「写ルンです」開発ストーリー」を読んでみてください。
さて、お菓子に戻りましょう。商品としては、表面に色のついた砂糖でコーティングされたラムネ菓子が入っています。背面を見ると、出てきた色で「うらない予想」ができます。5色あって、明日がどのような日になるかを予想できます。

右側にはラムネの取り出し方の説明が書いてあります。シャッターカバーをハガして、ボタンを押すとレンズ部が開いてラムネを取り出すことができます。側面のボタンを押すとレンズ部が閉じます。
側面のボタンはシールで固定してあって、開封前に勝手にレンズ部が開かないようにしてあるので、シャッター部を押す前にシールを剥がしておく必要があります。

見た目は「写ルンです」の特徴を良くつかんでいます。ただ、初代の「写ルンです Hi」は、フラッシュは搭載されていなくて、フラッシュが搭載された最初のものは「写ルンです Hi」にフラッシュを搭載したものですが、名前は「写ルンです Flash」で、「Hi」が付いていません。
パッケージの右下に1990年発売と書いてありますが、今までこの商品を知りませんでした。

シャッターボタンを押すと前面のレンズ部が横にズレて、ラムネを取り出せます。

側面のボタンを押すと、フタが締まります。

中の構造はこのようになっています。

シャッターボタンに相当する部分を押すと下の部分が開きます。

ちょうど折れ目の近くを押さないと、引っかかって開きません。

今の小さい子は、レンズ付きフィルムを知らないでしょうから、このお菓子を見てもピンと来ないかもしれませんね。また、現在発売されている「写ルンです」は全体がプラスチックの少し丸いデザインになっていて、初期の紙の箱で全体を覆われていたタイプのものではないので、見た感じが少し違います。
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