今日は、先日、WATCHNAVIを購入したので、じっくり読んでいました。
普段、あまり購入しないのですが、特集の「時計の趣味の始め方」というタイトルに惹かれて、買ってみました。
特集の最初のページに「この特集は、これから時計を手に入れようとしている人、時計を趣味にしようとしている人に向けた内容だ。」という記述があります。
「これから時計を手に入れようとしている人」は、まぁ、なんとなく分かりますが、「時計を趣味にしようとしている人」って、どういう感じなのでしょうか?
僕は、時計をたくさん持っているし、好きなのは間違いないので、他人から見たら、「時計が趣味なんですね」って、なるんだと思いますが、時計を趣味にしようと思って始めたわけではなく、好きで、色々歴史を調べたり、機械構造を学んだりしていくうちに、はまり込んだだけなのですが、「さぁ、時計を趣味にしよう」と思って始める人が世の中には居るということなのでしょうか?
タイトルは「時計の趣味の始め方」となっていますが、中身は、色々な人が時計を好きになっていったかを語ってもらった内容がメインです。
僕は20代の頃から、ハミルトンの手巻きのカーキを愛用していて、オーバーホール代をケチりたいがために、自ら勉強して、分解、組み立てをするようになって、どんどんハマっていった(好きになっていった)というパターンです。
ただ、時計の趣味って不思議ですよね。時計自身は時間を見ることしかできないので、時計そのもので遊んだりできるものではなく、その背景、歴史、デザイン、動作を楽しむという、芸術鑑賞のようなものだと個人的には思っています。