芸術新潮の6月号を読んでいたら、「時と光の美術館 パテック フィリップSPECIAL(パテック・フィリップ輝ける生命を描く)」という記事が目に留まりました。Chapter 5になっていたので調べたら、2021年8月号から連載していたみたいです。
特集の「山田章博の世界」も非常に興味深く読みました。
パテック フィリップSPECIALの今回の内容は「レア・ハンドクラフト」コレクションの特集でした。
元々、芸術新潮を購入したのは、村上春樹インタビューを読みたかったので、買いました。結構すぐに売り切れて、プレミア価格で販売されていました。
このインタビューの中で、村上春樹氏は、サブスクリプションの音楽配信は使っていないこと、走りながらiPod等で聞くときは配信を使わずCDからPCに取り込んでいることを話しています。
僕も同じで、音楽はCDやレコードを購入して、それをPCに取り込んで、iPhoneなどに転送します。配信は使っていません。本も図書館で新刊を予約して読んだりはせず、購入するようにしています。廃版になって入手できなくなったものを図書館で探すことはありますが、基本的には新刊を購入しています。本の場合、たまに電子書籍で購入することはありますが、サブスクではなく、1冊ずつ購入しています。
確かにサブスクはお得なのかもしれませんが、僕は著作者に対価がしっかり入ることを望んでいるので、そうしています。芸術や文化等は、しっかり育てていかないと、廃れてしまうのではないかと危惧しているからです。
ちなみに「芸術新潮」の定価は1,500円ですので、購入時は値段に注意してください。高値で販売されていることが良くあります。