今日は新宿で開催されている「パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション(東京2023)」を見に行きました。
現行モデルや、パテックフィリップ・ミュージアムのコレクションとグランドエキシビジョン東京の記念限定モデルを見ることができました。
今回の展示会では販売会は開催されないとのことでした。
一部を除いて基本的には写真撮影は可能です。
注目のエキシビジョン限定モデルも展示されていました。
個人的な注目は、上の写真の右側のワールドタイム(5330G-010)です。上の写真の色は反射で変になってしまっていますが、実際はかなり深い紫色です。カタログやWebページの印象よりももっと濃い色でした。
従来のワールドタイムに日付表示が加わった新しいムーブメントです。一番外周に日付の表示があり、12時位置の都市に合わせた日付を指します。つまり、左のボタンをプッシュして都市を変更すると、日付変更線を超えると(ワールドタイムの都市としては、オークランドとミッドウェイの間)日付が1日戻って、表示する都市が夜の12時を超える場合は1日進むということだと思います。
ですので、問題は日付変更線を超えるタイミングと夜の12時を超えるタイミングが同時に起こる時ですが、日付が進みも戻りもせずに壊れない工夫がしてあるとのことです。
超複雑時計等もたくさん展示されていました。
時計店の招待で行ったので、カタログは無料で貰えました。
このカタログのPDFはダウンロードできます。リンクはこちら。
ウォッチアート・グランド・エキシビション(東京2023)記念限定版カタログ
3,300円で販売もしているようです。
ちょっと駆け足で見たので、会期が終わるまでの平日にもう一度じっくり見ておきたいと思います。