サンスイ特集のステレオ時代 Vol.21を読んでいたら、最初にサンスイのラジカセの記事が載っていました。
「2度目のグッドバイ」というタイトルが付いています。
記事によると、このラジカセは、株式会社ドウシシャがサンスイブランドの権利を契約して使用し、販売しているみたいです。
5,500円程度で3色発売されているようですが、昨年でブランド使用の契約は解消し、在庫限りの販売となっているようです。
安いので、もう少しで購入しそうになりましたが、懐かしさだけで購入するのはやめました。いちおうTEACのW-790Rという据え置き型のカセットデッキは持っているので、わざわざラジカセでカセットテープを再生する必要性はありません。
先日、実家に帰省していた時に、棚に置いてあったSONYのラジカセgong55(CF-6300)を撮影しておきました。
昭和52年発売とのことなので、1977年に発売されたものです。
これが、カセットテープを自宅で初めて利用した機器でした。当時の定価49,800円とのことです。サンスイのラジカセの10倍ぐらいの値段ですね。当時の貨幣価値から考えると高級品です。
昔のオーディオ機器は、丁寧に作られているものが多いので、30年以上前にA&Dのカセットデッキで録音したカッセットテープを今聞いても、もの凄く良い音がして驚きます。