OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

DYMO(その3)

DYMO キューティコン DM2008の紹介を2回に渡ってしましたが、文字の上下の乱れがどうしても気になったので、テープを横から指すタイプのM1880であれば原理的に上下の位置ズレは発生しないだろうと思い購入してみました。

DYMO M1880

大文字、小文字、筆記体の3つの文字盤が付いていて、価格も安いのでお得です。

早速、前回「SHUTTER TESTER」のラベルで気になった、「TESTER」を打ってみました。

TESTER

なかなか綺麗に打刻できています。キューティコン DM2008との比較をしてみます。上がキューティコンDM2008で、下がM1880です。やはり、縦の位置ズレは発生していません。

比較

キューティコンを最初にテストしたときの記事

少しコツを覚えたときの記事

 

M1880は文字盤が交換できるので、小文字の文字盤に変更してみます。

小文字

とりあえず、「hello world」を打ってみます。かなり綺麗です。コンマが無いので、やはり「hello, world」にはできません。

hello world

キューティコンで打ったものと並べてみます。僕の持っているキューティコンは大文字なので、小文字は打てません。キューティコンに比べて文字の位置のバラツキが少ないようです。ただ、キューティコンには「@」があるのですが、M1880には「@」がありません。メールアドレスを打てないのは少し困ったものです。

比較

本体にテープを内蔵するタイプではないので、使い終わったり、テープの色を変えたいときは、テープを抜く必要がありますが、その方法がどこにも書いていません。

ゆっくり引っ張って抜くとプラスチックのテープの送り歯は逆回転しないので裏が下の写真のようにめくれます。

引っ張り抜くと・・・

逆回転防止を解除する方法もないみたいです。思いついた一番良い取り方は、テープを横に引っ張るのではなく、文字盤を外してテープを上にスライドさせて抜き取る方法です。

パッケージの左下に、「※漢字は打てません」の注意書きが貼り付けられていました。下の瓶のラベルは漢字で「園芸」と書いてありますが、確かにこれは打てませんね。

翻訳のやり過ぎ!?

ネットでは、この植木鉢や瓶の絵が無い修正された(?)パッケージもあるようです。