OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

[書籍] ソニー デジカメ戦記 もがいてつかんだ「弱者の戦略」

日経BPから出版された「ソニー デジカメ戦記 もがいてつかんだ「弱者の戦略」」を購入しました。元・ソニーグループ副会長の石塚茂樹氏(23年3月末退職)が日経ビジネスのWeb版で連載しているインタビュー記事をまとめた書籍です。

ソニー デジカメ戦記 もがいてつかんだ「弱者の戦略」

Web版はまだ完結していませんが、先に書籍が発売されました。

business.nikkei.com

僕は、Web版を読んでいたので、続きから最後までを一気に読みました。

まだWebでは掲載されていない部分(20023.05.18時点)

僕が一番最初に買ったデジタルカメラは、富士フイルムのDS-7でした。1996年発売です。当時は、前年の1995年に発売されたCASIOのQV-10が人気があったのですが、撮った写真の画像サイズが320x240ドットしかありませんでした。DS-7は640 x 480ドットのVGAサイズの画像が保存できました。それで、このカメラを買った記憶があります。

DS-7

そして、この次に2000年に購入したのがSONY Cyber-shot DSC-P1でした。このカメラで撮影した写真はたくさん残っているのですが、カメラ自体の写真が携帯で撮影したものか見つかりませんでした。本体は、まだどこかにあると思いますが、さっと出てこないので、画質の悪い写真を掲載しておきます。

DSC-P1は、334万画素のCCDを搭載していたので、最大で2048x1560ドットの撮影ができました。光学3倍ズームで、このぐらいからはデジカメが実用的に使えるものとなっていました。

SONY DSC-P1

僕がフィルムの一眼レフとコンパクトデジカメを併用していたのは、2001年頃までのようです。2007年のNikon D300を購入するまでの間は、コンパクトデジタルカメラをメインで使用していました。