G-SHOCKの40周年モデルの一番本命のDW-5040PG-1JRを予約開始時に予約して購入してありました。結構人気があったようで、ネットショップによってはプレミア価格で販売されています。
いちおう、僕は記念なので購入しましたが、普通の人が見たら記念モデルだとは気づかないと思います。現行の電波ソーラーのGW-M5610U-1JFだと、機能も上ですが値段は1万円以上安いので、マニアやコレクターではない方は、わざわざこれを選択しなくても良いのではないでしょうか?
箱は、40周年記念モデル共通のものです。
中の紙のボックスの開け方が印刷されています。
おそらく、タブを引きちぎってしまう人が多いと思ったのでしょう。下の写真の箱にも上の絵の「1」の部分に「PUSH」のシールが貼ってありました。
箱のデザインとしては面白いのですが、時計は入れにくいです。時計は更に、ビニールではなく布の袋に入っています。
今回、値段が高いのは、金属ボディにプラスチックのカバーが被さったような構造になっていて、裏蓋の厚みもあって、重さの違いは持ったらすぐに分かります。
色使いがよく似ているソーラー電波のGW-M5610U-1JFと比較してみます。
液晶の後ろが40周年記念モデルはゴールドになっています。尾錠、遊環もゴールドで、ケースバックと共に再結晶化と深層硬化処理を施したステンレススティール製パーツが使用されているとのことです。
横から見ると、裏蓋の部分の違いがあることが分かります。プラスチックボディに4本ネジで裏蓋を留めてあるか、金属ボディにスクリューバックになっているかの違いです。40周年記念モデルは、ボタンやネジが金色になっています。
フルメタルのGMW-B5000MB-1JFも並べてみました。まぁ、時計好きではない人にとっては、どれでも同じでしょうね。
ただ、40周年記念モデルは、ソーラー、電波、ブルートゥース機能をどれも搭載していないので、電波時計や携帯電話と連携するタイプのモデルは時刻は正確ですが、上の写真でもわかるように時刻がズレてしまいます。到着した4月22日に撮影したものですが、到着時にこれぐらいズレていました。この時に秒も合わせたのですが、今日見たら10棒程度ズレていました。月差平均15秒なので仕方がないと思いますが、そこはオリジナルにこだわらず、電波ソーラーとかの機能を搭載しても良かったのではないかと思います。
40周年記念のグッズのマウスパッドは初代G-SHOCKのDW-5000C-1Aの文字盤のようです。左下が、40周年の「PROJECT TEAM Tough」ではなく「WATER RESIST 20BAR」となっています。ちなみに、40周年記念モデルはスクリューバックですが、20気圧防水のままです。
G-SHOCKの木製スタンドと共に撮影しておきましょう。
元々値段は、通常モデルよりも高いので、更にプレミア価格で購入するようなものではないと思います。
ただ、G-SHOCKも6月から値上げということなので、エントリーモデルが1万円以下で買えなくなる日も近そうです。