巷の小中学校、高校では、空前の文房具ブームが起こっているみたいです。特に高級シャーペンに人気があって、入手困難状態が続いています。
その中でも一番入手が困難と言われているのが三菱鉛筆の「クルトガダイブ」です。
今日、フリクションボールの替え芯を購入しようと立ち寄った文房具屋に在庫があったので、購入してしまいました。
僕が見つけた時は残り2本で、そのうちの1本を購入したので、そのお店では残り1本となりました。
アビスブルーと、トワイライトオレンジがあったので、アビスブルーを購入しました。
税込5,500円でしたが、なかなか入手できないので、プレミアム価格で取引されているみたいです。ロレックスのように文房具屋をハシゴして探すのが定番のようです。
実際にしばらく使ってみましたが、まぁ、書きにくくはないのですが、そこまでの価値があるかなぁ、というのが正直な感想です。
そもそも、本体の質感がプラスチッキーで、あまり好みではありません。
初代のクルトガも持っていますが、芯を押すことによって芯を回転させる力に変えるので、最初に紙に当てる時に芯を押し込むときのフニャっとした感触がどうしてもあります。
クルトガダイブには、芯の自動繰り出し機構も備わっていますが、芯の周りの金属が押し当てられると、芯が繰り出されるので、紙に金属部分をこすりながら書くと更に書き味が悪いと感じました。
Yahoo!にも「高級シャーペン」ブームの記事がありました。
そもそも、YouTubeがきっかけでブームが広がっているようですが、小学生が1本数千円以上するペンを何本も筆箱に入れて使っているというのは、ちょっと過熱しすぎのような気がします。
高級シャーペンを使ったからといって成績が伸びるわけではないでしょう。