POWER WATCHのサイトを少し前に見ていて、カメラと時計を趣味にしている自分にとっては、「どうしても入手しないと!」という時計の記事がありました。
それが、D1 MILANOのKODAKとのコラボレーションモデルです。
箱はコダクロームフィルムのパッケージを踏襲したデザインです。中を開けると、丸い缶とアルミ蒸着フィルム包装のものが・・・。
缶の中は時計です。POLYCARBONというシリーズのものがベースになっているようなのですが、通常のPOLYCARBONシリーズのムーブメントはSEIKO VJ21なのですが、このモデルにはカレンダーが搭載されているので、VJ32だと違うようです。
アルミ蒸着フィルムの中には使い捨てのカメラが入っているのですが、開封するとフィルムの劣化が進むので、とりあえずは開けないことにしました。本家サイトの紹介記事はこちらです。
本家の通販ページだと売り切れになっています。
KODACHROME Analog Watch Limited Editiond1milano.com
そもそも、D1 MILANOというブランドを知らなかったのですが、2013年にイタリア ミラノで生まれたブランドとのことです。
基本のデザインはみんな同じようで、オーデマ・ピゲのロイヤルオークのようなデザインでスポーツファッション時計として、値段も安くて、数年前に少し流行ったことがあるみたいですね。森 泉、星姉妹がインスタグラムで着けている写真をアップして、有名になったみたいです。全然知りませんでした・・・。
このモデルは、いちおう1000本限定のようですね。僕が購入したものは限定数の半分の500に近い番号でした。
D1 MILANOにはオートマチックモデルもあって、いかにもロイヤルオークのような、ラグジュアリー・スポーツ・ウォッチという感じの時計に仕上がっています。ムーブメントはSEIKO NH35みたいです。
こういう時計は、デザイン、コンセプト、広告によって売るタイプですね。最近は、スケルトンの自動巻きモデルが人気があるようです。ムーブメントはSEIKO SII NH70とのことです。
本家サイト
Skeleton Bracelet 41.5 mm - Silverd1milano.com
確かに、一瞬高級そうに見えますね。ただ汎用ムーブメントの仕上げをダイレクトに見せると厳しいので、ムーブメントとの間に1枚、板が挟まっているところが上手いと思います。ファッション・ウォッチとしては、なかなか良いのではないでしょうか?
ミリタリータイプのモデルもオクタゴンケースを採用していて、ブレていませんね。
ということで、コダック・ファンにお勧めの時計でしたが、既に入手しにくくなっているので、欲しい人は急いで探しましょう。