カルディコーヒーファームのカメラ缶のブラックを購入してきました。
先日の記事で、茶色のものは昨年とデザインが同じものだったと書きました。
ブラックはライカM6っぽいデザインです。右側のレバーはファインダーのフレームセレクターで、左下の大きな丸はボタン電池を入れるところです。レンズの横のシルバーの丸はレンズ脱着ボタンです。上部の縦じまの白っぽい四角は、ファインダーブライトフレームの採光窓です。右の大きな四角はファインダー、左の小さい四角はレンジファインダーの2重像を作る窓です。
レンズはパンケーキレンズっぽいものになっています。焦点距離がmmではなく、cm表記なのもオールドレンズっぽいのですね。でも、なぜ「ZOOM LENS」と記載してしまったのでしょうか?4.5cmの単焦点なのにズームなのは変ですね。あとF値っぽい数字がありますが、「1:1:9」という表記になっています。本当は「1:1.9」でしょうね。
レンズは外れます。
フィルムカメラのようですが、巻き上げレバーがありませんね。この辺りはデジタルのライカMを参考にしたのでしょうか?細かい点ですが、アクセサリーシューは、背面側に寄せてほしいところです。
裏のシールをはがすとこんな感じです。フィルム感度を設定するダイヤルがあります。ASA感度と、DIN感度の表記があります。数値の対応も正しそうです。
毎年、バレンタインデー用のチョコレートとして発売されていますが、カメラ好きの人たちが、かなりの割合で自分で購入しています。僕のように。
昨年同様、ローライフレックス風のものも販売されています。
とりあえずM10-Rと並べてみます。13日にM11が発表になりましたが、見た目はほとんど変わっていません。
かなり改善してきています。印刷だけではなく、全面のエンボスも変わっているので、気合が入っています。しかし、あと一歩というところでしょうか。来年に期待しましょう。