「Cameraholics extra issue Leica Lens Masterpiece」を購入して読みました。
Cameraholicsの特別版ということで、ライカレンズの特集です。ライカのオールドレンズについて、語っている本です。
僕は、オールドレンズはあまり買うことはないので、記事を読んで楽しむぐらいです。
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読み飛ばさずに、しっかりと文章も読んでいきます。
マイナーライカレンズの紹介のページに、Summitar 5cmF2が紹介されていました。
僕が、部屋のオブジェとして飾ってあるライカIIIcにこのレンズが付いています。ちなみに左はCanon IIDです。
レンズ付きで、オークションで2万円ぐらいで購入した記憶があります。レンズの中を覗くと、コーティングがかなり剥がれていて、チリやカビがあります。
L39スクリューマウントからMマウントに変換するアダプターが必要です。LIGHT LENS LABの50mm/75mm用のものを持っているので、使ってみました。
M10-Rに取り付けてみます。沈胴状態で取り付けるのは危険なので、レンズを伸ばした状態で取り付けました。
夜中に部屋の中で撮影したので、部屋中の色々なものが写り込んでしまったので、一部だけ切り出して比較してみます。まず、Summitar 5cmF2で、絞り解放で撮影したものを一部だけ切り出したもの。
次に、Summilux 50mmF1.4で、絞り開放で撮影したもの。
SummitarはF2で、SummiluxはF1.4ですが、明らかにSummiluxの方が解像していて、色のコントラストもはっきりしています。これが、どこまでがレンズのコーティングの状態やクモリ具合によるものなのか、設計での性能の違いなのかの判断は難しいですね。
このnutellaの缶は、ドイツでお土産で買ってきたお気に入りの缶です。
ちなみに、Canon 50mm f2.8は、レンズ内部が酷い状態になっていて、こんな状態になります。
温泉の中で撮影したような状態です。ソフトフィルターを使わなくても常にソフトな画像が得られます。レトロな味わいがあると言っておきましょう。
最近は、古いデジカメが若い世代の人たちに流行っているという噂もありますが、僕にとっては特に目新しいわけではないので、「エモい!」とはなりません。
僕のPCにはデジカメで撮影した写真が年代ごとにフォルダに分けて保存してありますが、最初に購入したデジカメで撮影した写真は1996年に撮影したこちらです。
FUJIFILMのDS-7で撮影したDS-7の箱。
過去に書いたDS-7の記事はこちら。
日経新聞の記事によれば、2000年頃のデジカメが流行ということなので、SONY Cyber-shot DSC-P1で2000年11月に撮影した小田原城の写真がこちら。
2000年頃のデジカメだと既に普通に綺麗に写真が撮れていたのではないかと思います。