先日のMINOLTA M=ROKKOR 90mmに続いて、40mmも欲しくなりました。そこで、安くて、そこそこ良さそうなものをオークションで落札しました。
前回の記事で、28mm F2.8、40mm F2、90mm F4の3種類があると書いたのですが、ライツミノルタCLの発売時は、40mmと90mmの2種類だったようです。
前回の記事はこちら。
ミノルタCLEの発売時に28mmが追加されたみたいです。また、90mmのレンズはCLの頃はドイツ製で、MADE BY LEITZと記載されています。CLEの頃に日本製になったみたいです。
落札した個体は、パッと見たところ非常に綺麗な感じがします。
ただ、よく見るとレンズの内側に拭きムラがあったり、裏を見るとカニ目レンチで開けた跡があります。何となく、趣味で分解掃除をした個体のような感じがします。プロの修理だとすると、お粗末な感じがします。
オークションでカメラやレンズを購入する場合、個人で販売しているものは、かなりの確率でハズレがあるので、注意が必要です。これは時計も同じなのですが、分解掃除にチャレンジして失敗したものを、動作確認はできていないと謳って販売していることが良くあります。
粗悪品をつかまされたくない人は、中古カメラ屋で、きちんと整備されて保証のあるものを買いましょう。
無限遠がちゃんと出ているか気になるところですが、オートコリメータを出してテストするのも面倒なので、しばらくこのまま使ってみます。