クラウドファンディングのKickstarterで今年初めに募集していたAtoll Ultra-Wide 2.8/17mm Art Lensが届きました。
Lomoのレンズシリーズの箱の作りを踏襲しています。
蓋を開けると説明書や保証書が入っています。
それらを取り出すとレンズが入っています。特別な緩衝材とかはなく、段ボールの切り取り部に乗っているだけの簡易的な包装です。
レンズを取り出すと専用のビューファインダーとクロスが出てきました。
クロスには「LOMOGRAPHY ART LENS」とプリントされています。
金属ボディで、フードは本体と一体になっています。
付属の17mm用のビューファインダーはプラスチック製で、LOMO感が非常に強いものです。
取り付け部もプラスチックです。成形の質もそれほど良くないので、オマケ的なものですね。
レンズキャップは金属で、こちらはなかなか良く出来ています。フードの上に取り付けます。
早速、カメラに取り付けてみましょう。
最短撮影距離は25cmなので、かなり寄ることができます。ただし短距離撮影で、フォーカスを合わせたい場合は、ライブビューか、電子ビューファインダーを使用する必要があります。
付属のビューファインダーを取り付けてみるとこんな感じです。
最短撮影距離で撮影してみました。17mmの広角なので本当はもっと広く写っていますが、トリミングしてレンズだけ切り出してみました。
f2.8で撮影しましたが、フォーカスが合っているところはそこそこクッキリになっていますが、横のレンズの線とかは2本になっていて、いわゆる2線ボケになっています。
これで、以前紹介したTTArtisan 21mmとで、広角側はいろいろなレンズが揃ってきました。次は望遠側ですね。
ただ、純正レンズも欲しいので、新しく発売されるレンズの情報を探りながら揃えていきたいと思います。
TTArtisan 21mmの記事