今年のCP+の記事で少し紹介しましたが、LAOWAから10mm F2.8 ZERO-D FF AFが発売されました。僕は本家のWebストアで予約してありました。4月に発売予定だったのですが、予約が多くて順番に出荷するというメールが届いてから、しばらくしてようやく届きました。
SONY E、Nikon Z、Canon RF、Leica L用があり、日本に正規代理店経由で入ってきているものは、E、Zマウントは絞り羽5枚のAF、RF、Lマウントは絞り羽5枚のMFというようになっているみたいですが、本家のホームページではすべてのマウントで14枚羽のマニュアルフォーカスも選ぶことができます。
僕はNikon Z8用にZマウントのAFモデルを購入しましたが、14枚羽絞りのAFは出来なかったのでしょうかね?
LAOWAはマニュアルフォーカスのものがメインだったと思いますが、今回はAF入りを出してきました。
レンズの作りはいつも通りの質感です。
非常に薄いフードが付いていて、外すことができます。
今回、一緒に保護フィルターも購入してみました。
鏡筒の太さの割に、前玉は小さめです。
カメラに取り付けるとこのような感じになります。
正面から見ると前玉の小ささが目立ちます。
側面にAF、MF切り替えスイッチが付いています。
使い勝手は、純正のレンズと何も変わりません。オートフォーカスも早く、ストレスは感じませんでした。
試し撮りをしてみましたが、超広角なので少し離れただけでも広範囲が写ります。
最短撮影距離は12cmと、近くまで寄れるので、被写体によって背景を広く写すことができます。
レンズと一緒にトランプがノベルティとして付いてきました。
Nikonの純正レンズの場合、フルサイズ対応で単焦点で最も広角なのは20mm、ズームレンズでは、14-24mmの14mmです。
この10mm f2.8は唯一無二のレンズなので、非常に面白いと思います。