Amazonで購入した同じ形の温湿度計を取り付けて1日経過したときの表示(右上)は、44%を示しています。一緒に入れた2つは44%と46%を示しています。
しかしTANITAは37%、アナログのものは30%を指しています。
Amazonで購入した4個はほぼ同じような値が出てますが、本当なのでしょうか?
ハクバのサポートから交換用の新しい温湿度計が送られてきたので、本体に取り付けました。宅配便での受け取りと同時に、壊れていたものは返送の伝票を貼って送り返しました。
SwitchBotの温湿度計も追加して、1日経過しました。デジタルの湿度計は37%か38%を示しています。
Amazonで4個セットで購入したものは、相変わらずほぼ45%を指していて、それ以下にはならないようです。4つ全てがそのようになっています。
形は同じですが、ハクバから交換品として届いたものは、TANITAやSwitchBotとほぼ同じ値を示しているので、正しそうです。
ちなみに、SwitchBotの温湿度計の精度は以下のようになっています。
温度範囲 | 温度精度 | 湿度範囲/25°C | 湿度精度 |
-20°C~0°C | ±0.4°C | 10%~90%RH | ±2% |
0°C~65°C | ±0.2°C | 0%~10%, 90%~99%RH | ±4% |
65°C~80°C | ±0.3°C |
湿度の測定精度は40%付近だと、±2%ということのようです。TANITAの精度は、湿度:35~75%±5% それ以外±10%とのことなので、5%の許容。ハクバの取説には10%の許容誤差と記載があります。ということで、3つのデジタル温湿度計が1%ぐらいの差で収まっているのは全く正常ですね。
ということは、Amazonで購入した4個セットの温湿度計は45%以下にならないのは少し変ですね。あと、アナログのものも全て大きく外れています。30%ぐらいだったり20%だったり、全然合ってないようです。
ただ、Amazonの4個組のデジタルは45%より高くなると、ほぼ他のデジタルのものと一致します。
とりあえずハクバから送られてきた交換品が問題なさそうなので、安心しました。