先日、BRAUNのBNE001BKの復刻の記事を書きましたが、予約してあったので先週の発売日に届いていました。
このような紙のパッケージです。
裏側はこんな感じです。多国語での表記がありますが、日本語はありません。中国語も韓国語もありませんね。ヨーロッパで閉じています。英語もEnglishのEではなく、GB(グレート・ブリテン)と表記されています。
中を取り出すと、ケースが正面に被った状態で入っています。
電源ボタンを押しても電源が入らなかったので、電池の蓋を開けると、ボタン電池にプラスチックの薄い板が挟まっていて、通電しないようにしてありました。
これを取り除いて、緑のボタンで電源です。
数値は8桁しか入りません。今だと最低10桁は欲しいところですね。
ルート計算ボタンがあるのは、理系の人間にとっては便利かもしれませんが、まぁ、通常よく使うようなルート2、3、5は理系の人だと暗記していると思いますが・・・。
特徴的なのは、「デルタ%」のボタンです。ある数値のA%増しや、B%引きを計算できます。「ある数値」xA「デルタ%」=で、A%増し、「ある数値」xB「+/-」「デルタ%」=で、B%引きです。また、通常の「%」ボタンもあります。
個人的に、「%」キーって使いません。メーカーによって操作が違っていたりするので、計算間違いの元じゃないかと思います。カシオの場合、ブランの「デルタ%」の独立したボタンは無く、5000の15%引きを計算したい場合は、「5000 x 15%-」で計算できるようです。
個人的には%計算は、小数で計算してしまいます。
通常、使用するときはスライとケースを裏返して本体に差し込んだ状態で使用します。下の写真の状態です。
電卓を使用しない場合は、ボタンを不用意に押さないようにボタン側をカバーするように差し込みます。
電卓好きからしても、この機能とこの作りで税込6,600円は、痺れますね。