OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

EOS7に残されたフィルム

カメラの防湿ケースの乾燥剤を交換しながら、カメラを整理していたら、妻が持っていたフィルムカメラCanon EOS7のボディの中にフィルムが残ったままになっていることに気付きました。フィルムカメラなので、EOS7DではなくEOS7です。

よく使うカメラは防湿庫に入れてありますが、保管しているだけのカメラは防湿ケースに入れてあります。

上が妻のEOS7、下が僕のF100です。

防湿ケースの整理

EOS7は、グリップ部が加水分解してベトベトになっていたので、アルコールでふき取りました。裏を見ると、フィルムが左の窓の奥に見えています。

窓からフィルムが見えています

電池を入れて電源を入れると無事起動しました。フィルムカウンターは21枚目を指していました。24枚撮りなので、このまま巻き取ることにしました。

電池を入れて巻き取り

ということで、無事にフィルムを取り出すことができました。

コニカミノルタ JX 400

中に入っていたのはコニカミノルタのフィルム、JX400でした。ついでに日付表示用のボタン電池が液漏れすると困るので、抜いておきました。

ボタン電池を外しておきます

EOS7はフォーカスエリアを視線入力で設定できる機能が付いていました。EOS5、EOS55に続く3代目の視線入力機種です。この当時、AFは7点だけだったので、視線入力でAFのポイントを選択できたのだと思います。

Canon EOS7

2000年10月発売の機種です。妻がこのカメラを使っているのを2006年以降見ていないので、フィルムは17年以上入ったままになっていたことになります。

現像に出して、絵が出てくるのでしょうか?今度、現像してみようと思います。