このブログの中の記事で、定期的にアクセスランキングの上位に来るのが、オリエント(ORIENT)のMako XLのページです。最近もアクセスランキングが上がっていたのは、おそらくMakoの新色が発売されたからだと思います。
昨年(2022年)10月にオリエントの公式オンラインストアがオープンしてMakoのストア限定品が2種類販売されました。この色が好みだったので予約してありました。
そして今回、2023年3月16日発売にブルーカラーの限定版が追加されました。オリエントマコシリーズの文字盤のインデックスの種類としては、バーインデックス、ドットインデックスと、このモデルのアラビア数字が12時、6時、9時に配置されたものの3種類あります。
Makoというモデル名ですが、元々は愛称として呼ばれていただけのようです。プレスリリースにも「裏ぶたにドルフィンアイコンをあしらった本シリーズは、2004 年の登場以来「オリエントマコ」という愛称で親しまれてきました。」と記載があります。
Makoはアオザメの意味なので、なぜドルフィンの絵なのでしょうか?
この、RN-AA0818Lは、200本限定で、裏にはLIMITED EDITIONの文字とシリアルナンバーが刻印されています。
このマコですが、おそらく一般的にはMako IIと呼ばれている形だと思います。
オリエントの元々の輸出用ダイバーモデルには以下のようなバリエーションがあります。
Mako USA
Mako II
Mako USA II
Mako III (Kamasu)
Mako IV (Kamasu II)
Mako XL
Kanno
Ray
Ray II
このうち、Mako、Mako USA、Mako XL、Rayは、曜日変更のプッシャーが2時位置に付いています。Cal.46943というムーブメントが使用されているタイプです。
Mako、Mako IIのUSAモデルはミネラルガラスからサファイアクリスタルに強化されたモデルのようです。
Mako XL、Kannoは44mm径のモデルで、Mako、Mako IIのようにMako XLからKannoになって、ムーブメントが曜日変更プッシャーが無いCal.F6922に変わったもののようです。
Tritonは4時位置にリューズがあるタイプのもののようです。パワーリザーブ表示が付いたものもあります。
Mako/Ray/Kamasuは針、文字盤、ブレスレットの違いで名前が決まっているのか何なのかが今一つはっきりしません。
今回購入したRN-AA0818Lは、サファイアクリスタル風防で、Cal.F6922を搭載しているので正確にはMako USA IIタイプということになるのかもしれません。
バックルは値段が値段なのでプレスです。
このブルーがさわやかで気に入っています。
Mako XLとの違いを見てみましょう。
こう見ると、Mako XLは大きいですね。腕周りが細い人はMako XL、Kannoは大きすぎるかもしれません。
過去のMako XLの記事はこちら