OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

工作

Rollei35のパーツ販売

DMM.makeにて、出品を申請していたRollei 35のフィルム巻き上げギアの出品許可が通りました。 DMM.make リンクはこちらです。 make.dmm.com とりあえず、素材は自分で製作して使えているABSライク樹脂のブラックのみにしてあります。 Rollei 35 Film Winding…

シャッタースピードテスターの検討(その1)

オールドカメラを使用する場合に、シャッタースピードテスターがあった方が、何かと安心です。古い機械式時計においては、タイムグラファーがあると時計の姿勢差による進み具合の違いとかがすぐに確認できるのと同じように、機械の健康状態が把握しやすくな…

Rollei35のフィルム巻き上げギアの3Dプリント

Rollei35のフィルム巻き上げギアをNCフライスで加工して、製作しましたが、最近流行の3Dプリンターで出力して使用できないかをテストしてみました。 有名なDMM.makeで出力を依頼ました。 3Dデータをアップロードして、素材を「ABSライク樹脂」を選択して、注…

プラスチック・ノギス

時計などの傷を付けたくないものを測定するときのために、プラスチックノギスを購入しました。 シンワ測定株式会社のものとA&Dのデジタルのものを一緒に買いました。デジタルである必要性はないのですが、プラスチック製のノギスは安いのでつい買ってしまい…

Canon MP980の修理

僕は、2008年に発売されたCanonのマルチファンクションプリンター、MP980を10年以上愛用しているのですが、ようやくインク吸収体が満杯に近づいたというエラーメッセージが出てきました。 エラーメッセージ この構造自体がいががなものかと思いますが、満杯…

Rollei35の部品製作(その2)

今日はギア部を製作しました。 材料を旋盤にセットして、バイト先端の径の調整をします。 真鍮棒 少し削って、マイクロメーターで径を測定して、DRO(デジタルリードアウト)にこの数値をセットします。 計測 DRO ギア部の外径と軸の部分を加工したら、真ん中…

Rollei35の部品製作(その1)

プラスチック部分をまず作成してみました。 CADデータを少しずつ修正したので、CNC加工用のG-CODEを出力しておきます。 まず、材料となる適当なサイズの黒POMを材料BOXから探し出して、旋盤に取り付けます。 転がっていたPOMを把持 ラチェット部の外径より少…