OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

MILITARY INDUSTRIESとMWC(MILITARY WATCH COMPANY)

以前、MILITARY INDUSTRIESとMWC(MILITARY WATCH COMPANY)の時計をeBayでイギリスの同じショップから購入しました。

届いたものは同じ形状の箱にシールが違うだけ。

f:id:OptoEleMech:20200705180950j:plain

同じ箱

ちゃんと、会社名は違っていますが、同じ缶ケースです。

f:id:OptoEleMech:20200705181241j:plain

缶ケースは同じ

保証書兼、説明書もきっちり印刷が違っています。

f:id:OptoEleMech:20200705181337j:plain

説明書も違う印刷

時計本体はMWCは文字盤に社名が入っていますが、MILITARY INDUSTRIESは社名なしです。

f:id:OptoEleMech:20200705181425j:plain

文字盤は違う

裏に刻印されている文字はかなり違います。

f:id:OptoEleMech:20200705181532j:plain

刻印は違う

MWCはMIL-W-46374Aで、MILITARY INDUSTRIESは、MIL-W-46374だそうです。

日付は、MARCH 1969と、OCT 1968とのこと。この日付に何か意味があるのでしょうか・・・。

f:id:OptoEleMech:20200705181605j:plain

MWC

f:id:OptoEleMech:20200705181629j:plain

MILITARY INDUSTRIES

ケースは緑色ですが、プラスチックケースではなく、金属ケースに塗装されています。裏蓋もステンレスっぽい金属です。

モノとしては、全く同じなので、文字盤に何も書いていないMILITARY INDUSTRIESの方が、本物っぽくて良い感じです。

よく、日本では1万円ぐらいで販売されているようですが、MILITARY INDUSTRIESは4,000円程度、MWCは4,600円程度でした。送料込みで2個で1万円程度でした。

MWCの方が少し有名だから、高いのでしょうか?

あと、アルファ・インダストリーズのプラスチックタイプのMIL-46374も、やはり12,000円程度で販売されています。

 これは、昔のマルマンが販売していたBenrusの復刻モデルをそのまま受け継いだような作りで、良く出来ています。ただ、ライセンス生産でもBenrusの名前が入っている方が良い気もしますが、実際のベトナム戦争時のディスポーザブルウォッチには社名は文字盤に入っていなかったので・・・。

f:id:OptoEleMech:20200705185023j:plain

マルマンBENRUS

f:id:OptoEleMech:20200705185402j:plain

f:id:OptoEleMech:20200705185426j:plain

文字盤に何も書いていないものが良ければ、ダイソーのミリウォッチで良いような気がします。

f:id:OptoEleMech:20200705190201j:plain

ダイソーミリウォッチ

f:id:OptoEleMech:20200705190217j:plain

f:id:OptoEleMech:20200705190305j:plain

並べるとどれも同じ

ダイソーのミリウォッチ(MILI WATCH)は、ケースサイズが少し大きいので、20mmのベルトですが、雰囲気は良く出ています。

上の写真の左から、ダイソーミリウォッチ、TIMEX 手巻きキャンパー、BENRUSの当時の本物2本、マルマンBENRUS。

これらのプラスチックケースの時計に比べると、MILITARY INDUSTRIESとMWCは金属ケースなので、触った時の質が違います。値段も安いのでお勧めです。