以前、MILITARY INDUSTRIESとMWC(MILITARY WATCH COMPANY)の時計をeBayでイギリスの同じショップから購入しました。
届いたものは同じ形状の箱にシールが違うだけ。
ちゃんと、会社名は違っていますが、同じ缶ケースです。
保証書兼、説明書もきっちり印刷が違っています。
時計本体はMWCは文字盤に社名が入っていますが、MILITARY INDUSTRIESは社名なしです。
裏に刻印されている文字はかなり違います。
MWCはMIL-W-46374Aで、MILITARY INDUSTRIESは、MIL-W-46374だそうです。
日付は、MARCH 1969と、OCT 1968とのこと。この日付に何か意味があるのでしょうか・・・。
ケースは緑色ですが、プラスチックケースではなく、金属ケースに塗装されています。裏蓋もステンレスっぽい金属です。
モノとしては、全く同じなので、文字盤に何も書いていないMILITARY INDUSTRIESの方が、本物っぽくて良い感じです。
よく、日本では1万円ぐらいで販売されているようですが、MILITARY INDUSTRIESは4,000円程度、MWCは4,600円程度でした。送料込みで2個で1万円程度でした。
MWCの方が少し有名だから、高いのでしょうか?
あと、アルファ・インダストリーズのプラスチックタイプのMIL-46374も、やはり12,000円程度で販売されています。
これは、昔のマルマンが販売していたBenrusの復刻モデルをそのまま受け継いだような作りで、良く出来ています。ただ、ライセンス生産でもBenrusの名前が入っている方が良い気もしますが、実際のベトナム戦争時のディスポーザブルウォッチには社名は文字盤に入っていなかったので・・・。
文字盤に何も書いていないものが良ければ、ダイソーのミリウォッチで良いような気がします。
ダイソーのミリウォッチ(MILI WATCH)は、ケースサイズが少し大きいので、20mmのベルトですが、雰囲気は良く出ています。
上の写真の左から、ダイソーミリウォッチ、TIMEX 手巻きキャンパー、BENRUSの当時の本物2本、マルマンBENRUS。
これらのプラスチックケースの時計に比べると、MILITARY INDUSTRIESとMWCは金属ケースなので、触った時の質が違います。値段も安いのでお勧めです。