OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

Mok & Company B-UHR CONNECTED

昨年、KICKSTARTERでプレッジしていたMok & CompanyのB-UHR CONNECTEDが本日届きました。

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正面

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スマートウォッチです。ウェブサイトはこちらです。

www.mokandcompany.com

見た目は第2次世界大戦中のパイロットウォッチB-Uhrタイプになっていますが、スマートウォッチになっているのが特徴です。

シンプルなTYPE-Aと外周に分・秒、内周に時間のメモリがついたTYPE-Bが選択できましたが、TYPE-Bを選びました。TYPE-Bのデザインは1941年以降に登場したそうです。

当時は5社が製造していました。ドイツでは、A. Lange & Söhne、 Wempe、 Lacher & Company/Durowe (Laco)、Walter Storz (Stowa)。スイスでは、Swiss International Watch Company(IWC)が生産しました。

現在でも、Wempe, Laco, Stowa, IWCは、これに似た時計を販売していますね。

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かなり人気があったようで、目標を大幅に超えて達成したので、おまけのストラップがもらえました。

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目標達成のおまけストラップ

ストラップが取り付けられていない状態で箱に入っています。

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本体

本体を取ると下にストラップと、予備電池、電池交換用のスクリュードライバーと予備のネジらしきものが入っていました。

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付属のストラップ

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スクリュードライバーと予備のネジ

個のスクリュードライバーだと、ちゃんと閉められないでしょうね。ドライバーの軸も本体に斜めに入っていたので、回しにくそうです。

文字盤にロゴは入っていませんが、本体の側面に刻印されています。

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横にロゴが入っています

携帯にアプリをインストールして、まずはブルートゥースでアプリとリンクします。文字盤には隠しLEDがあって、状態を示します。

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隠しLED

リンクが出来たら最初に針の調整をします。時分秒の針をそれぞれ12時の位置に移動させて「DONE」ボタンで設定完了です。

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キャリブレーションが必要です

メールが来た時にLEDや振動で知らせる機能であったり、リューズでカメラのシャッターを切ったり色々できるみたいです。

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色々な機能があります

まだ、設定しただけで、試していませんが、このデザインでスマートウォッチというところが魅力ですね。液晶表示も無いのでメールの内容を見たり、誰からの電話なのかも分かりませんが、携帯が近くにあれば、知らせてくれるだけで十分です。

電池の充電も毎日する必要もないので気楽です。説明によると使い方にもよりますが、電池は6から12カ月持つそうです。

 

ムーブメントは深センのSMART MOVT TECHNOLOGYという会社が開発しているみたいです。駆動部は元々MIYOTAのムーブメントを使用する予定だったのですが、途中でSEIKO製に変更になりました。これによって、時針と分針は両方向に独立して動かせるようになったので、時刻合わせが早くなったそうです。秒針だけは1方向です。

 

アプリのアップデートをしていく予定とのことなので、更に機能が追加されるかもしれません。