自宅のユリが咲き始めたのでレンズの比較をしながら撮影してみました。
Noctilux-M 1:1.2/50mm ASPH.で撮影したものがこちら。
背景のボケがいわゆるグルグルボケになっています。下の写真の方が、背景が大きく写り込んでいるので、よりグルグルボケが良く分かります。
ここから、同じような構図で取り比べてみました。まずはNoctilux-M 1:1.2/50mm ASPH.のf2での撮影
Apo-Summicron-M 1:2/90mmのf2での撮影。f2ですが、望遠レンズなので綺麗にボケてくれています。
次は、最近お気に入りのレンズ。LAOWA Mini 85mm F5.6 2X Ultra Macro APOです。
解放がf5.6のレンズなので、背景がクッキリ写っています。
ここからがマクロレンズとしての本領発揮です。近づいて撮ると背景が良い感じでボケてきます。
ぐっと寄ることも出来ます。本当は、まだまだ寄れます。
オマケとして、LEICA SUMMICRON-M f2.0/35mm ASPH.で、撮影したものもアップしておきます。
Noctilux-M 1:1.2/50mm ASPH.は、背景をよく考えないと、ボケが目障りになることがあります。Apo Summicron 90mm f2は、明るいレンズなので、最短撮影距離の1mからでもそれなりに被写体から近い背景でもボケてくれます。LAOWA Mini 85mm f5.6は、解放がf5.6なので、普通に撮影すると平坦な写真になってしまいます。ただマクロレンズなので、なるべく被写体に近づいて背景をボカすと、撮影対象を浮かび上がらせることができるので、花や小物撮影に便利です。