ハミルトンのジャズマスターの新作が出ています。「PERFORMER AUTO」と「PERFORMER AUTO CHRONO」です。
PERFORMER AUTO
MURPHの42mmと38mmのようにサイズ違いで同じデザインのものを発売しています。ただ、38mmと34mmなので、男性・女性ともにどちらのサイズを使ってもいいというような感じです。
デザイン的には従来のジャズマスターの少しエレガントな感じから、カーキ・フィールドのようなツールウォッチとの中間的な感じです。
僕が一番欲しいライトブルー文字盤は、34mmのブレスレットタイプしかありません。
38mmのブレスレットはブラックだけです。さすがに僕の腕には34mmは小さすぎます。
ブレスレットは、34mmの方は、ラグ幅が18mmでバックル部が16mm、38mmの方は、ラグ幅が20mmでバックル部の幅が18mmとなっていて、どちらも2mmの差なのですが、写真で見ると、34mmの方が、ラグに近い側からテーパーが付いているように見えて、38mmの方はほぼ平行に見えます。個人的には、バランス的には34mmのデザインの方が好きです。38mmの方のバーインデックスをもう少しだけ太くして、ツールウォッチ感がある方が好みです。
PERFORMER AUTO CHRONO
こちらのクロノは42mm径の1種類です。38mmとか出てきたら面白いのですが、ムーブメントが共通だと、クロノグラフの間隔は変えられませんからね。文字盤のバランスが変わっても、良いと思います。ムーブメントはH-31でベースはETAバルジュー7750なので、38mm径は問題ないと思います。
僕の中では、このPERFORMER AUTO CHRONOは、以前から気になっているTISSOT PRXクロノグラフと良い勝負です。
ただ、ブラックのPERFORMER AUTO CHRONOになると、ロレックスのデイトナに似すぎてしまっていて・・・。
TISSOTは、ゼニスのクロノマスターリバイバルっぽいケースと、ブレスレットの感じがロイヤルオークっぽく、両方の中間的な良さがあります。HAMILTONは、ロレックスっぽい文字盤にグランドセイコーのような形状のケースを合わせたような雰囲気です。
どちらも良心的な価格で、間違いがない時計だと思います。