OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

NORQAIN(ノルケイン) INDEPENDENCE JP BLACK MOTHER OF PEARLのストラップからブレスレットに戻します

NORQAIN(ノルケイン) INDEPENDENCE JP BLACK MOTHER OF PEARLは、気に入って結構つけています。冬の間、購入時のプレゼントで貰ったファブリックベルトに交換してありましたが、夏になってきて汗が気になるので、また元のブレスレットに交換しようと思います。

ファブリックベルト

ベルト交換したときの記事はこちら

まずは、現在付いているストラップを外します。

ストラップを外します

外れました

保管してあったブレスレットを準備して、取り付けていきます。

ブレスレット

ブレスレットを取り付ける際は、弓カンが板を曲げただけではない、金属ブロックのタイプの場合、傾けて入れることはできません。ですので、バネ棒を片側ずつ入れることが出来ないので、両側を同時に抑えた状態で真っすぐ入れる必要があります。

そこで、両側から挟んでバネ棒を押し締められるタイプのバネ棒外しの出番です。

傷つかないようにテープを貼っています

これでも気を付けないと、バネ棒を飛ばしたり時計に傷をつけたりしてしまいます。

プロの方は、プラスチックの大きなハサミみたいなもので、完全にバネ棒を挟み込んで、ベルトをスライドさせて入れ込む人もいます。確かに入れるときはその方法がバネ棒も傷が付きにくいと思います。

とりあえず取付完了です。

完了

作業する際はバックル部のバネ棒を外して、ブレスレットが完全に2つに分かれるようにして作業する必要があります。

バックル部を元に戻します

先日、新作のWILD ONE SKELETONの発表イベントで貰ったグッズと共に写真を撮ってみました。

先日のイベントで貰った記念品と共に

予想通りNORQAINの新しい時計の値段がどんどん上がってきていますね。2022年6月にジャン-クロード・ビバーが経営顧問として入ったので、ブランド力強化と経営の健全化に取り組んでいるのだと思います。

2019年頃のインディペンデンスは35万円ぐらいで、今、一番安いインディペンデンスは42万円ぐらいなので、これはちょうど為替の影響ですね。ただ、ワイルド・ワン シリーズが出て、80万円ぐらいの時計になりました。

ただ、個人的には「ノルテック」と呼んでいるケース素材が、どうしてもプラスチッキーなので、高級感を見出せないのです。また、スケルトンのムーブメントは、セリタのムーブメントSW-200-1を加工しているものなので、ここも高級感はありません。

今後は、価格と品質のバランスをうまくとって、消費者に認められていくことが重要になると思います。

同じケニッシ・ムーブメントを採用しているモデルだとチューダーの値段を超えつつありますからね。