次の目的地に向かうため、ジュネーブから電車でジュー渓谷へ向かいます。目的地の最寄り駅はル・サンティエです。そこにジュウ渓谷時計センター博物館、エスパス・オルロジェ(Espace Horloger)があります。
ジュネーブから渓谷へ向かうとだんだん雪深くなってきます。駅は非常に小さくて、何もありません。
博物館までは歩いていくことが出来る距離で、駅前にはスーパーマーケットがあります。また、駅を出て角を曲がったところにブルガリ(BVLGARI)があります。
MANUFACTURE DE HAUTE HORLOGERIEとなっているので、時計部門の工房のようです。
ブルガリの解説を見ると、
MOVEMENT MANUFACTURE
Manufacture de Haute Horlogerie
Le Sentier
The heart of the development of complicated movements and base calibers.
A team of master watchmakers.
Internal development and manufacturing of the components
となっているので、複雑時計のムーブメントを開発しているところのようです。
ブルガリの横の道を通って博物館に向かいます。ブルガリを裏から見るとこんな感じです。
しばらく行くと、Espace Horlogerに到着します。
入口は上の写真の反対側です。同じ建物内にアートギャラリーも入っています。
案内に従って、階段を上って行くと、入口があります。
冬季は開館時間が午後1時からですので、気を付けてください。ドアに呼び出しのボタンがあったので、ボタンを押して開錠してもらいました。高級な時計が置いてあるので、セキュリティは厳しそうです。
展示する場所は上の階の常設展示と、受付と同じ階にある特別展の2階分です。受付の人に階段を上がって、ビデオを見るスペースがあるので、そこでビデオを見て、常設展、特別展と見てくださいと案内されました。
時計作りなどのビデオをいくつか見て、順番に展示物を見ました。
詳しくは、HODINKEEの記事を読んでください。
受付の前には、お土産コーナーもありましたが、特に欲しいグッズが無かったので何も買いませんでした。Espace Horlogerの「EH」のロゴ入りのマグカップ、ペン、トートバッグなどがありました。
見学を終え、また元の道を歩いて駅に向かいます。
次の目的地はLe Brassusです。14:14発の電車で7分ほどで到着します。日本と違って、電車が時間通り来るかが心配になります。
電車で二つ目の駅がこの路線の終点のLe Brassusです。
予定通り電車が来て安心しました。