今回は、LEONの紹介です。こちらが専用の紙袋。
中身は、ヴァレンタイン用のモロゾフのチョコレートでした。ライカ風のカルディのチョコレートに続く第2段です。
男性が好きそうなカメラ、時計、車をモチーフにしたチョコレートがヴァレンタインの時期には良く発売されます。
このLEONの時計缶も毎年、違ったデザインで発売されているようです。僕は全然知りませんでした。
今年のデザインは・・・。ん~、かなり複雑な時計のようです。
まず、これはクロノグラフ時計でしょうかね?9時位置のダイヤルが秒針で、6時位置が12時間積算計で、12時位置が分積算計で、白い長針が秒積算計という一般的なクロノグラフですね。ETA(バルジュー)7750のタイプですね。ただムーンフェイズが追加されています。7750系でムーンフェイズが搭載されているのは7751ですが、トリプルカレンダー搭載となり、6時位置にムーンフェイズが追加されます。ということでこれは7751でもなさそうです。
分積算計の下にテンプらしきものとムーンフェイズが同軸で配置されているので超複雑構造を採用しているようです。
もっと不思議なのは、ムーンフェイズが隠れて月の欠けを表現する部分がスケルトンになっています!でも月は欠けています・・・。
文字盤はギョーシェ彫りで、セイコープレサージュのカクテルをイメージしたシリーズのような彫りが入っています。もっと高級なジャガー・ルクルトのマスター・ウルトラスリム・ムーン エナメルに近いイメージでしょうか。
側面にはブレゲのようなコインエッジ装飾も施されています。
中はこんな感じです。
ということで、また自分で購入してしまいました。
パッと見たデザインから、パーペチュアルカレンダーだと思っていましたが、目盛を見るとクロノグラフですね。
もしかしたら、12時位置の通常のテンプのように見ているものは銀色の支柱を止めているような丸いものがあるので、トゥールビヨンのブリッジなのかもしれません。ただ、そうるすとテンプが見当たらなくなるので、ここも超複雑機構なのかもしれません。