R2-D2ゴミ箱の修理パーツを3Dプリントサービスで製作していましたが、本日、DMM.makeから、依頼したパーツが届きました。大きめの箱に1個だけパーツが入っていました。製作には10日以上かかりました。
では、完成品を確認してみましょう。パッと見た目は良い感じです。
3Dプリントのガタガタは多少ありますが、大きな問題は無さそうです。
今回、素材としてはPP(ポリプロピレン)を選択しました。ABSのような硬い素材だと簡単に割れてしまう可能性がありますが、PPであれば柔軟性があるので簡単に割れないかなと思いました。
とりあえず、軸を通して組み立ててみます。
なんと、軸が入りません。。。
内面をヤスリで削って入るようにしました。PPは柔らかいので、ヤスリで簡単には削れないので苦労しました。ある程度硬さが無いとザクザク削れないのです。
バネになるカーブした部分が割れやすいので、元のものより0.5mm厚めに設計しておいたのですが、それでもまだ柔らかいようです。
まず頭の部分に取り付けます。
次に本体に差し込んで、頭を開閉させてみます。
柔軟性があるので、かなり大きく変形しますね。少し剛性が足りずに頭が横にふらついて頼りない感じがしますが、基本的には問題は無さそうです。
とりあえず、穴径を0.3mm増やして、バネの部分を更に0.5mm厚くした3Dデータを作成し、DMM.makeにアップロードして、出品依頼を出しました。
アップロードした直後は出品申請中で、この記事を書いている時点では、まだ承認が出ていませんが、ここで販売されます。データの確認に数営業日かかるようです。
購入して、使用した方のフィードバックをお待ちしています。
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